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在宅介護、シンプルだが盲点の体格差問題

今日は元気だから、2本目。

私は今でも誰からも感謝されていない上に認めてもらってもいないけど、祖父祖母の介護を家でトータルで10年以上やっていました。
仕事に関しては、その頃から離れてしまっています。


祖母に関しては、同じ女性かつ身長もそこまで変わらず、倒れる数年前から食が細くなり恰幅のいいおばあちゃんからスリムなおばあちゃんになりました。
ただ尋常ならざる頻尿で大変でしたってことはすでにちょっと触れております。
興味がありましたら、ご参照ください。


体格差の問題は祖父でした。

母も私も成人女性にしてはかなり小さく身長150cm未満、体重も40kgありません。

小学生中学年平均くらいを想像してもらっていいくらいかと。

対して祖父は身長170cm弱、体重60kg以上。

一見普通体型ですが、シンプルに私たち小人から見たら大きい。
普通に暮らすには問題は全くないけど、

介護するのにはやっぱり大きくて重いんです。

車椅子もちょっと傾斜があるとなかなか進まないか、下りは先に車椅子が進んでしまう危険なレベルの体格差。
段差、小さくても全力で車椅子に体重かけます。

私も母も、残念ながらもう大きくなれませんし、筋トレしてる暇もありません。
介護って自分の時間作れない、そういうものです。

父、いますが、介護に関してはいないようなもんです
文句つけてくるからその点は存在感出してきますが、戦力ではありません。
父の父なんだけどねぇ。

これって私の場合は家庭の問題の部分もありますが、家庭だけの問題なんですかね?

体格差があるだけでも介護する側が2人必要なんです。

それでも非力な小人2人では、きつい作業もあります。

在宅介護ってやっぱり大変なんですが、今後はそれを推し進める方針、それでいいんですか?
と、今も思っています。
介護従事者の方の待遇ってそれでいいんですか?

私はこのままか、それ以上に家庭で看ること、介護従事者の待遇がこのままの方がいいと思うって言われたら、泣きます。

精神死んでるので、涙出ないけど、心で泣きます。

ある日、一緒に暮らしている人が急に介助や介護が必要になる。
誰にでも起こり得ることですが、経験者として、意外に盲点だった大変だったなってことを伝えてみました。

介護問題は、すぐそこに。
でも、やってみないとわからない。
頼れるものは頼ってね。自分から情報取らないといけないけどね。


以上、気ままに更新の介護に関しての記事でした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。


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