見出し画像

挫けそうな時

生きていれば
”まさか”という出来事が突然あります。

もう、心が折れそうで
諦めてしまいたくなるとき。
そんな時、どう考えたらいいか?

私の考えることを
アーカイブ(まとめること)したいと思います。

自分を愛する

人はおのれみずからを
愛することを学ばなければならない。

「ツァラトゥストラ」、ニーチェ

まず、辛い時は
自分が嫌いです。
許せません。

だから普段から自分を好きになる
習慣をつけると良いです。

自分の嫌いなところにフォーカスすると
どこまでも辛くなってしまいます。

辛い時に何をするか?

私は本に逃げます。

もともと乱読派なので
今の自分を勇気付けてくれる本が
何なのか直感でわかるのが
ありがたいです。

・・・逃れよ、わたしの友よ、君の孤独のなかへ。

「ツァラトゥストラ」、ニーチェ

なぜ直感が必要なのか?
それは時間というものは
恐ろしいものです。

萎えた心のときには容赦なく
ネガティブ思考が襲いかかるからです。

だから、辛い時は
何でもいいです。
好きな音楽でも、漫画でも
YouTubeでも、わたしのように書籍でも。

いち早く自分の好きな世界へ逃げましょう!!

「孤独」とは言い過ぎでは・・・?
と感じられる方もいるでしょう。
「孤独」とはロンリネスのことです。
しかし、引用しているニーチェは
「孤独」とは言いません。
「単独者」といいます。
(英語で言えば"ALONE"ですね)

辛い時には
自分の居場所がなくなってしまった
感覚になってしまうものです。
そんな時にも
自分という自己をしっかり持って
独立心を奮い立たせましょう!

自分の世界が癒してくれる

お前の立つところを
深く掘り下げよ!
その下に
泉がある!

「喜ばしき知識」ニーチェ

自分の好きなことをするのも良いですね。

「アンネの日記」で有名なアンネは
親友はいないと言っています。
そして、日記帳に「キティ」と名付けて
日記を書くことを自分の拠り所にしました。

あなたの好きなことの中には
きっと泉があるはず。
気がねをせずに自分の世界に
遊んでみましょう。

あなたが絶望しても

あなたが人生に絶望しても
人生があなたに絶望することはない。

「夜と霧」ビクトール・フランクル

フランクルは第二次世界大戦の中
絶望的な収容所生活を通して
「ロゴセラピー」を確立しました。

人間はみずから「生きる意味」を探します。
しかし、本当は
「人生から意味をみずからが問われている」と
フランクルは考えました。

茂木健一郎先生の著書で脳の「偶有性」について面白いことが述べられています。

「偶有性」とは脳には、
自然の法則(科学など)にも
規則では予測できない
「偶然性」があるというのです。

考えてみれば当たり前の話で
明日のことが全てが(AIなどで)
わかってしまったら
生きてゆくのもつまらなくなってしまいます。

明日のことは誰にも分かりません!

まとめ

以上、駆け足で挫けそうな時の考え方を
みてきました。

もう一つ、アイデアがあります。

皆さんも、この記事のように
自分の挫けそうな時を記事にアーカイブ(まとめる)してみてはいかがでしょう?
きっと挫けそうな時のお守りになるかもしれません。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

では、また次の記事で。

終わり

参考文献


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?