癒す力

「最近前に進んでいないな〜」
「noteの記事にも約束守ってないし」
それはこの記事を読み替えてから気づきました。

誰かのために頑張りたくても
闇くもに行動しても意味はありません。
特にこの記事ではカウンセラーについてどう思っているの？
と言う問いに
自己の動機を絡めて考察していきます。

自己防衛

私は、人の言うことを素直に信じることが苦手です。
褒めらても素直に喜べないのです。
なんでも自分の思いを心にしまってしまいます。
それを「抑圧」と言います。
本音を言って傷つきたくないという
心の「防衛機能」の一つです。

こころの防衛機能

この「防衛機能」にはいろいろあります。
主な心の「防衛機能」をみていきましょう。
（防衛機能は決して悪いものではありません。あしからず）

・逃避・・・自分の苦手なことを避けてしまう　　　　　　　心理です。

・否認・・・自分の都合悪いことを認めないことです。依存的な人に見られる傾向が多いです。

・合理化・・やはり都合の悪いことに対して
言い訳や痩せ我慢をしたりする態度などです。

・投影・・・心の嫌なことを自覚しないで
他人に映し出してしまいます。

・昇華・・・幼い満たされない思いを現実的な欲求に変えることで自分の欲求の価値を高めます。

このうち、「防衛機能」として一番いいことは
「昇華」です。
例えば、私がnoteに書くことを続けたり、勉強などしたり
することで幼児期、満たされない気持ちを
現実的な目標に落として心を満たしていきます。この「昇華」に入ります。

メサイアの罠

このように
「誰かのために頑張りたい」
「困った人を救いたい」
これらの理由には裏がある場合があります。
実は「自分が助かりたい」気持ちかがありますが
本当は自分に自信がないと言う「抑圧」された気持ちからの動悸です。
これを一般に「メサイア（救世主）コンプレックス」といいます。
人を援助する動悸が「抑圧」からなので
援助の結果が残念ながら不安定になってしまう可能性があります。
ここが注意です。

健全な動機へ

noteに記事を書いていく作業は
私にとって「自分を癒す」行為です。
もちろん、他のnoterさんに読んでもらったり
スキしてもらったりするのも励みになります。
これが前述した「昇華」ですね。
「自分が他の方の役に立てるか？」と言う問いに
「メサイアコンプレックス」のような
屈折した動悸はは私にもしばしば見えるのが怖いです。

しかし、苦しんだ時期があるゆえに
それを乗り越え「昇華」してゆくことに
他人を癒す力は活性化するのです。

そんな気持ちで頑張りたいなぁと思います。

今回の参考文献は

プロカウンセラーが教える　場面別 傾聴術レッスン

皆さんに読んでいただいたりするのも
私の励みになっております。

「こんなんじゃダメだな」と
気持ちの立て直しにもなります。
noteを利用する目的の一つです。
本当にいつもありがとうございます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

おわり

P.S ceroさんphotographありがとうございます。