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上機嫌のコントロール

春になるにつれて
始まりの気持ちが高まる人。
逆に変化に耐えられずに体調を崩される方。など十人十色の模様を呈するのが
まさに今「春」です。

私も「始まり」「変化しやすい」など
心の変調や気持ちのたかぶりに
流される時期です。

こんな私たちに
必要なことは
やはり「ペース配分」だと考えます。

「春」に思いが強ければ
それだけ行動量は増えていきます。
でも、自分の心の許容量を超えてしまうと
「無理」をしてしまいます。

そうすれば出来なかった自分に
「罪悪感」を感じたりしてしまい
落ち込みや「やっぱり無理」という
想いに苛まれるかもしれません。

ここはやはり「ペース配分」です。

でも、そんなに難しく考えることはないです。

まずは、自分のやりたいことを
決めたとします。
どれくらいの期間で目標に向かうか?
日々それにどのくらい費やすか・・・。
漠然とでも良いので考えてみましょう。

やりたいたいことや目標を
明確にするこはやはり大切です。
具体的に考えてみましょう。

やることが決まったら
実行に移します。

やり始めはやはり
ペースを落とします。

このペースを落とす「低空飛行」は
いつまで続ければいいのか?と
悩むこともあります。
「ペース配分」のためとは言え
終わりが見えないと辛いです。

大まかに言いますと
全体像の半分、もしくは3/4までは
ペースを落としながら様子も見ます。
この時に「周囲」を気にする必要はないと思います。
仕事ならペースを意図的に落としても
その分「丁寧」に行えば周囲に迷惑をかけることもないでしょう。

全体の3/4くらいに来たら
そこが自分の本当のコンディションになります。
フルマラソンの体調を把握できるのも
だいたい30km走った頃だそうです。
(42.195kmの3/4ですね)

そこまできたら
残ったスタミナを把握して
・そのまま今のペースですすむ。
・ペースをゴールまで徐々に上げてゆく。
のふた通りの手段があります。

そして、とにかくその日の目標まで
ゴールしてください!!
前半落としたペースで残ったスタミナが
あればほぼゴールは難しくないでしょう。

ここで種明かし。
なぜ、人が春になってくすぶるのか、
それはゴールまでいかずにスタミナがばててしまうからです。

この、前半ペースを落として
スタミナを余らせる。
そして確実にゴールする。
これだけで確実に「自信」がつくはずです。

1日出来たら、次の日も同じペース配分でいきましょう。

人が「上機嫌」を失うときは
必ずスタミナが切れている状態だからです。
私はそう考えます。

初めのペースダウンは
心の中でやるせないものがあります。
しかし、後半の3/4は追い上げることが
可能だと思えば「やる気」は落ちないでしょう。

とにかく「自分の目標や思いに確実にゴールしてみる」
これが、春の移ろいやすさを乗り切る
手立ての一つだと思います。

結果「上機嫌」を維持できることにも繋がります。

最後にもう一度
全ては「ペース配分」にかかってきます。
そのためにも毎日の習慣から
自分を知ることが大切になると思います。

これは一つの参考にしていただけたなら
幸に思います。

移ろいやすい時期だからこそ
そこを乗り切れることが「自信」になると
私は考えます。

今回はここまで・・・
では また
おわり

yomuyondeさん素敵なイラスト
ありがとうございます。

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