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#12 仕事で求められること

明日はどんな面白い仕事が待っているんだろうってよく思う「のすっち」です。
(文字にすると病気かと思いますね。。。)

今日は

仕事で求められること!!


というテーマで思っていることを書いていこうと思います。

仕事で求められる3つのこと


「仕事で求められること」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
言いかえると、あなたは部下や後輩に「どんな成果」を求めますか?

わたしが思う、仕事で求められることは以下の3つだと思っています。

1.仕事の「質」
2.仕事の「量」
3.仕事の「速さ」

すべてを満足している仕事ができたら、評価があがりますよね。

でも、すべてを満足させるのはなかなか難しいのかなとも思います。

「質」と「速さ」はトレードオフだ。なんて言われたりもします。

じゃあ「すべてを満足させることはあきらめたほうが良いですか?」ってわたしは思いました。

「すべてを満足させることは難しいかもしれない。
でも結果としてすべてを満足させられるかもしれない順番があるとすれば、それは「速さ」→「量」→「質」の順番である。」
と答えが返ってきました。

思っていた答えと違ったので、「ん?」ってなりました。
「速さ」があれば、「質」が満足させられるの?

でも、内容を聞いて納得したので共有させてもらいます。

1.仕事の「質」


仕事の「質」って大事だなって思います。

「質」が低いと、あいては満足してくれませんし、突き返されて修正する必要もあったりします。
余計な時間をとられるので、「質」を高くしていきたいですよね。

わたしも会社でよく「質」をあげなさい。って言われ続けてきました。

でも、「質」って誰でも満足させられるものでしょうか?

まったくの初心者が良い「質」のものをつくれることができるのでしょうか?

答えは「ノー」だと思います。

知識も経験もないのに「質」の良いものができるとは思えません。

「時間をかければ」とか「誰かに聞きながら」であれば、「質」の良いものをつくれるかもしれません。

ただ、「時間がかかりすぎて納期に間に合わない」とか「誰かに聞いても知識不足で理解できない」とかは起こりえます。

そう考えると「質」をすべての人が満足させることは難しそうです。

2.仕事の「量」


仕事の「量」はどうでしょうか?

簡単な仕事なら、初心者でも多くの「量」をこなせることができると思います。

そして、「量」をこなすと「質」が手に入ります。

「量」をこなせば、知識、経験が身に付きます。

すると、「こうにすればもっと良いものができる」とか「違うやり方が使えるかも」とかを考え、良くしようと思います。

結果として「質」を高めることができるのです。

つまり、「量」をこなせるようになるのが一番良いんだ。
「速さ」関係ないじゃん。と
ここまで聞いてわたしは思いました。

しかし、わたしはまだまだ甘かったのです。

3.仕事の「速さ」


3つのうち、「速さ」がもっとも優先順位が高いと書きました。

理由として、「速さ」があれば、より多くの「量」がこなせるからです。

「量」をこなせば「質」を満足させられる。

つまり、「速さ」を身につければすべてを満足させることができる。

そういうことか!とわたしは納得しました。

でも「質」が落ちるじゃん。
どうどうめぐりなのでは?って思いました。

ところが、そうではないようです。
知識量が同じであれば、短い時間考えても、長い時間考えても答えはだいたい同じになるようです。

ファーストチェス理論なるものでも、証明されているようです。
→チェスにおいて、5秒で考えた打ち手と30分かけて考えた打ち手は86%が同じらしいです。
→要は長く考えても結果は変わらないからさっさと行動しようってことだと足りない頭で理解しました。

つまり最速でやった仕事も、時間をかけてやった仕事も結果はあまり変わらない。
であれば、「量」をこなせる「速さ」を先に身につけようということでした。

ちょっと暴論かもしれないですが、納得できる部分は多いなと思っています。
「速く」できた仕事ならチェックする時間もあるし、修正する時間もあるので、いろいろと対応がきくなとも思いました。

どれが一番大事?


結果として「速さ」→「量」→「質」の順番で満足させていくと良いのかなと思います。

やっぱり数をこなして、慣れることがとっても大事だなと長年仕事をしていると思います。
(先輩方とは比べ物にならないくらい若輩者ですが。。。)

もし、新入社員のかたがご覧になっているようであれば、「速さ」を意識してみてください。

そして、多くの「量」をこなして「質」を手に入れましょう。

新入社員以外のかたでも、「速さ」を意識してみると良いかもしれません。

「自分には自分のやりかたがある」と思われるかもしれませんが、やりかたを変えて試してみるのも一つの手です。

読んでくれた皆様が、少しでも「豊かな、楽しい人生」になることを祈っています。

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