42歳ワーママがお金について考える。私より稼ぐお金たちと、私のサラリー。
年俸を月俸で毎月受け取っている。
月俸を20で割ると日当もどきが算出できる。
近頃気付いた。
証券口座のお金の前日比が、私の日当を越える日がある。
今世界や日本の景気がいいのか、運用成績がいいのか、複利の効果か、積立額が時を経て増えてきてリターンが大きくなったのか、私にはあまりよくわかっていない。
大きくまとまったお金が必要になって、証券口座からお金を動かしたらそんなに稼げない口座になるのだろうか。
投資に対する効果を考えたとき、若い頃銀行口座でなく証券口座に置かれたお金は確実に効果を生んでいる。今では私よりも稼ぐように!
私は大学卒業後働き始めたので22年の養育と高校まで公立、国立大学と学費にお金がかかっている。それを上回る金額を稼ぎ終わったのは何年目なのだろう。ちょっとよくわからないけど20年近く経つからもうペイしているだろうか。
私の様な凡人の場合、お金に稼いでもらうには手間がかからない。手数料を払うだけだしそれも証券口座がよしなにしてくれている。お金は利益を産むのに疲れて病気になることもないし、よく働いてくれている。
家庭と仕事の両立に悩み、家族に迷惑をかけているのではないかと苦しみ、そしてせっせと稼ぐ金額より投資リターンの方が多い。
これは、人生生まれ変わったら、若いうちに鬼の様に稼ぎ投資をしまくり運用益で生活するのもありかもしれない。できるかは別として夢を見るのは自由。
世間にはそういう賢い人がいるのは知っていたし、知人にもいる。
けれどまるで現実味がなかった。
そして投資期間が長くなり、「ああ、そういうことか」とやっと気づいた。
これを若いうちに実行決断している人たちはすごい。
今後、早期退職なる誘惑が出てきた時に、チラッとお金が私より稼いでくれていることが脳裏をかすめるかもしれない。
そのとき私にとっての仕事とはどんな意味を持つのだろうか。
暇つぶしにはよい考え事だ。
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