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思い出の曲。愛について考えたとき口ずさんでしまうのはやっぱり

小さい頃
父の車に乗ると
いつも父自作カセットの歌が流れていた

フォークソング全盛期からの名残だそうだ
数々の名曲があった

銭湯に行く恋人たちの歌の題名は神田川
まさか神田川沿を歩く日が来るとはね

結婚しようよ、というのもあった
肩まで伸びるまで待てるのかな?

今思い出すと共に歌い、語り合えそう

しかし一つ思い出になってない歌がある
「切手のないおくりもの」
歌うのは財津和夫さんだ

自分に子供ができて
あまりに可愛くてずっと見ていたいと思った時
子どもの小さい頃は一瞬で過ぎてしまうだろうとさみしくおもった時

この歌が口からこぼれ出てきた

擦り切れるほど読んだ一遍の詩も記憶の片隅に流れ去られてしまうことがある
でもメロディーは何年経っても蘇ることがある

ふと、この歌を子どもたちに歌いたいと思った

懐かしくなって聴くと
まるごと歌い継ぎたい歌だった

きっと何度でも思い出す
誰かを想う時
大切な人を想う時
そして歌うだろう

愛を伝えることが下手くそな私に
素晴らしい歌との出逢いをありがとう

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