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子どもの成長記録!ドタバタ劇から不死鳥のごとく卒園式を終えた息子。母、落涙。

卒園式を終えた…

この記事はできたてほやほや。
なんなら、生中継。

昨日こちらの記事を投稿したあと、卒園式を控えた息子の保育園からの電話が鳴った。
こちらの記事に書いた通り、体調が芳しくなくて保育園には早く迎えにいくつもりだったのだが、どうやら先にお熱が上がってしまったらしい。

終わった…欠席だ。
そう思った。
そこから24時間の記録。

保育園に息子を迎えにいくと、お友達のお父さんと鉢合わせた。何人か迎えに呼ばれている。

玄関横の職員室の窓越しに息子と目が合った。
お迎え待ちの子が職員室に6人ほどいる!!!
きっと、集団感染だ。
終わったな、まじでおわった、そう思った。

主任の先生が、「明日はどうしてもきてほしいので、もししのげればお医者さん卒園式のあと行ってください」と、涙目で言ってくださった。いやいや、そりゃできんよ、と思ったが、ただの風邪なら少し熱が高くても解熱剤使ってても卒園式に出してくださるという心意気を感じた。大規模チェーン保育園でありながら、とても温かくアットホームな園なのだ。

私はその足で息子を連れてかかりつけ医のところへ向かった。

「熱が上がり始めてますね。まだ検査しても出ないので夕方また来られますか?」

だるそうな息子を連れまわし申し訳なく思いながら帰宅。熱が上がり始めて嘔吐した。もうだめだ…そう思う。解熱剤を飲ませて、本を読み聞かせて、談笑して、いつもより少し幼く見える息子をヨシヨシする。

夕方、またかかりつけ医へ。
到着寸前に今度は解熱剤の効果が切れかけたか熱性痙攣を起こしてしまった。
幸いかかりつけ医ですぐ見てもらえ座薬ですぐ楽になり寝てしまった。
インフルエンザもコロナも陰性。
また卒園式朝イチに来ることに。
夜、また熱性痙攣を起こしたら過去二度入院している大学病院の夜間救急へ直行になるので、なかなか眠れない夜だった。

しかし、そのまま朝が来て、まだ熱はあるのでまた解熱剤を飲んでもらった。

だるそうだけどかかりつけ医へ行くとまた、インフルエンザコロナ陰性。

薬の効果で熱はなし。効き目がある時間内に式は終わる。喉も咳も鼻も異常なしで、卒園式に行けますよ!と太鼓判を押されてしまった。園に電話で聞くと「待ってます!!!みんな待ってます!!!」

(通常の保育は解熱剤使用してから24時間以内は登園不可)

????昨日嘔吐して痙攣したのに????
行けんの?行っちゃうの??
息子を着せ替え人形のように着替えさせてそそくさとうちを出た。

そして、式は滞りなく終わった。
もちろん号泣。
ただ、息子がまた発熱しないか心配なのと、弟を抱っこしてて気を取られてしまい、泣きに専念はできなかった。
くらいすぎて私が倒れちゃいそうなので、ちょうどよかったかもしれない。

もちろん、式終了後は、先生たちにお礼を言って即退散。冷えピタシートを貼り付けてワンメーターの距離をタクシーで帰った。

帰宅後の息子は、軽い食事をとって呑気に遊び始めた。熱はなし。

写真スタジオとか、習い事とか、諸々の予定をキャンセルし、お昼ご飯を作る私。

ほんとに卒園式、行ったのか?
キツネにつままれた気分である。
夢かうつつか?

現実ならば、息子に手渡された花を花瓶にさして、レンタル衣装を返却しなければならない。

おめでとう息子。

卒園式出られてよかった…

強靭な運をもってるね…

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