ワーママの不思議。あれ?時間が消えた?仕事しながら子育てするすごさを自覚したことはありますか?
来月から新しい職場に行くことが決まっていて今週から有給消化している。
今すごく不思議なことがある。
いったい、いつ働くのか?
どういうこと?と思われるかもしれない。
何せ、長男が5か月から職場復帰してもう7年はワーママをしている。2人目の育休が明けてから1年以上経っている。
ずっと働いてきたじゃないか。
でも、朝ごはんを済ませて下の子を保育園に送り家に戻ると、朝の食器はシンクに放置されて、夜回した洗濯物は畳まれずに放置されて、寝具もぐちゃぐちゃのままだ。
いつも、子どもたちの出発前か、在宅勤務の間に食器を片付け洗濯物を片付け寝具も綺麗に整えている。おまけに、もう一度洗濯したり、部屋の掃除機をかけることもある。
仕方ない、今は仕事はお休みだけど、それらをやる…わけだけど、有給消化に入りやっとこさ予約をとった美容院に行く。
終わるとあら不思議、もう昼が近い。
あわててもろもろの家事を片付けて、自分のお昼ご飯を作りつつ夜ご飯の下準備をしてしまう。
昼過ぎ。
信じられないことに、子どもの帰宅時間が近づいている。
いつも、在宅勤務のかたわらに、ランドセルの中身をチェックして連絡帳をチェックして宿題をやらせて明日の持ち物を準備して習い事の宿題もさせて…とやっている。
ほんとに?
そんなこと、仕事しながらしてたのか?
時間経過の恐怖に怯えながら、子どもの帰宅前に細々とした用事をしたり、久しぶりの友達に連絡をしたり「些細なことだけどやろうと思ったこと」をする。
そして、子どもが帰宅したら、瞬時に時間がたち、夜ルーティンに突入する。
1日が終わって振り返る。
仕事があろうがなかろうが、やっている家事育児の量はなかなかだ。
仕事を休んだ私がその日特別にできたことは、美容院に行ったことと些細な用事をしたことだけ。
いつも、やっている労働と比べると、「あれ?」首を傾げてしまう。
ほんとに、私、育児家事をしながら働いていたのだろうか?いや、たいして働いていなかったということかもしれないけど。働く時間、あんの?
人は、与えられた仕事は、時間を使い切ってやり切ると言われているそうだ。パーキンソンの法則、と以前ラジオで聞いた。
これによれば、私はその日やることにしていたことを、時間を使い切ってやったことになる。
冗長だった部分は確かにありそう。
いつもより、かに玉の具が多かったし、おかずも一品多かったし、些細な用事はやったことも忘れそうなほどしょうもないことだけどそれゆえ長期間放置していたことだった。
パーキンソンの法則を逆手にとればもし、自由な時間があるならば「やりたいことをつめこんで計画する」くらいでいいのかもしれない。
そんなふうに、時間貧乏な私は考えてしまう。
何もせずぼーっとする、とかも最高にいいと思うし、漫画喫茶であくびするとか、憧れる。
有給消化期間はあるテーマを決めてあれこれ動いているのでまた振り返りをしたいと思う。いま、「振り返り」ブームが来ている。
パーキンソンの法則を活用?して、いろいろとやりたいことをやったら、振り返りをやってみたい。
✏️
そんなこんなで、一度「やらない日」を経験すると、家事育児して仕事もする自分もすごいな、と思う体験談でした。
もし、「私は何にもできていない」と思うワーママさんがいたら、何か一つを「やらない日」を体験したら、普段自分がしていることがどれだけすごいことかを思い知ることができるのでは?と思います!
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