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子育て。共働き2児ママの、夜のお出かけについて考えたことをまとめてみた。
ママさん、夜のおでかけ、どうしてますか。
🌕
子どもが1人のときは、夫に子どもをお願いし夜の飲み会のほか、国内出張も海外出張もしていた(長い期間だとコロナ前だったので、遠方の実家の助けも借りながら)。
うちの場合は子どもが2人になるとさすがに難しい。
下の子が2歳になる日がじんわり近づいてくる。
夫の夜や休日の不在や泊まり出張で私のワンオペも増えていたので、私はそろそろ夜、家をあけてもいい気がしていた。
先般は、会社のイベントも最後まで居られず早退したのだ。
そんな折、地方に転勤していた仲良しの先輩が都内に来るので食事でもと誘いを受けた。
渡りに舟とはこのことか。
夫に聞くと、不安そうながら承諾してくれた。まあ、食事作って置いておいたり、お風呂の着替えを出しておいたりといったお膳立てに加え、帰宅後のキッチンやリビングのとっ散らかりの全ての片付けは私がやることになるのだろう。
世間で良くある、夫に任せて家を空けても前後の皺寄せは自分でなんとかしないといけないってやつだ。でもいい。一歩前へ進むことに意義がある…と思う。
そして、私は参加すると返事をした。
その先輩も、お子様ふたりを置いて泊まりで都内に出張にきているのだからうちだって大丈夫だろう、そんな気になる。しかし実際、子どもの年齢や性格でそのへんは全然違ってくる。
ママの夜のお出かけは、多少の罪悪感と解放感、そして、罪悪感を抱く状況への疑問など、さまざまな感情が入り混じる気がする。
それらを紐解いてみた。
一番大きいのは、一夜と言え子どもに会えないのはさみしいということ。そう、夜のお出かけは、私のほうが寂しいのだ。だから、せめて寝かしつけまでには戻ろうと思う。
夫に申し訳ないとはあまり思わない。普段私ばかりワンオペしているからね。
むしろ、夫にはワンオペを体験しておいてもらわねばならないだろう。今後我々夫婦に訪れる試練へのステップとして。そして私の普段のワンオペの苦労を夫と共有するために。これがでかい。
久しぶりに知人に会えるのはとても嬉しい。仕事でも友達関係でも、自分にとって元気をくれる場所というのは、子どもがいてもなお、あると嬉しいものだ。
その他は、雑多な感情だ。
子どもたちは、ママがいたほうがいいだろうか?寂しくしていたら、胸が痛む。
案外男3人で楽しくやってるかも?別にこれはいいことかなと思う。
お膳立てや片付けは私がするのに、行かせてあげた!と上から目線で見られたらやだなという嫌悪感。でも、まだ、上から目線で見られるかわからないから、気に病む必要はないだろう。
普段は食べられないものが食べられたり、子どもといけない場所に行くのも、気分転換になっていい。コロナで引きこもりになり、街の様子が変わってビビることが多いし、世間勉強にもなる。
会いたい人というのは、会うべきタイミングでやってくる。そういうセレンディピティ?!は大切にしようと思う。古くからの友人知人からは、常に何か新しい出会いや発見がある。
お出かけを認めてくれる夫に感謝の気持ちが湧くかも?まあ、これもいいことかもしれない。
夫が出かけるときに文句言ったこともないからから恩着せがましい態度は取られなかった。うちは不在は別に許可制ではないが、夫婦で互いに相手の都合や意見を聞くようにはしているんだなと気づく。これは、習慣にしていて本当によかったと再認識する。
子どもは1日でグンと成長することがある。何かを見逃してしまったら惜しいなという思いはある。できたら、子どもたちが帰宅するときには家にいて、保育園の迎えも私が行こう。ってことは、また、私が小学生の宿題とピアノ練習を見るのか、まあ仕方ない。これは今後の課題。
出かけるときはぐずるかな?いや、もうそんなに幼くないかもしれないな。そんなドキドキもある。
こうしてみると、実に、いろんなことを考えてる。いや、考えすぎではないだろうか。
たかが、夜のお出かけ。
されど、夜のお出かけ。
これだけ考えて、結局、子どもが体調を崩したら一瞬でパァなので、体調管理に徹することにする。
まとめると、夜のお出かけへの意気込みとしてはこのようになった。
稀に実現するお出かけは楽しみだ。とは言え子どもと過ごす時間は大切なので、後髪を引かれる思いもあるものの、「夫にもワンオペの大変さを味わってもらおう!」という対夫戦略として重要なステップとなるであろう。一応、夫への感謝は忘れずに…。
どうなることやら。
無事に行って来られますように。
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