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子育て日記。特別支援教室発信の「褒め方」が参考になり過ぎた

大人も子どもも、褒めて伸ばすのがよしとされる風潮はあるが、褒めることが適切にできているか自信のない人も多いのではないだろうか?

実は、私も叱るのは得意でなく、では褒めるのが上手いのかというとそれも違うと思う。

そして私自身が捻くれた性格で、褒められたことを素直に受け取れずに苦しんだ経験も多くて、褒めることの難しさを重圧のように感じている。

子ども達に関しては、褒められることもあるものの、怒りたくなることも勃発しまくるため、自己肯定感を高める意味でも、できれば「褒めたい」と考えている。(叱られ、怒鳴られ、叩かれて育った私は自己肯定感が低い…ややこしい)

そこで、学校や学童、保育園など、先生達の上手な褒め方を見てはまねるようとするような、褒める自信のない、褒めたい親である。

そんな折、一枚の紙が我が家にやってきた。

小2息子が週一で通う、特別支援教室からのおたよりである。

そこに褒めて伸ばすためのコツが書かれていた。

まず、具体的に褒めること。
何がよかったのかを理解しやすくするため。

次に、完璧でなくてもできた部分に注目して低い基準でも褒めること。褒める機会が増えるため。

最後に、皮肉や批判は避けること。
「次はもっとよくできるよ」のように皮肉や批判が混ざると褒められたと感じにくいから。


この紙を私は大切にキッチンに貼って毎日目に入れている。

結果だけを見て褒めたり、こんなことで褒められて喜んでいるようじゃまだまだたねとか皮肉を言ったり、私はNGをしょっちゅうやらかしているので、ほんとにほんとに、毎日この3つのポイントを忘れないように紙を見直してがんばっている。

その甲斐あってか、最近、「よい褒め方ができたかな?」と思うことがちらほらある。

「先週より、素早く準備できたね」
(まだまだ遅いけど…とは言わない)

「自分で気付けたの、いいよ!」
(私がお膳立てしてるけど…とは言わない)

「こんなにたくさん書けるようになったんだね」
(取り掛かるまでに時間かけ過ぎ!とは言わない)

具体的に褒める、完璧でなくてもできたことに注目して褒める、皮肉や批判は混ぜないで褒める。

これからも続けていきたい。

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