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旅の準備。使う場所ごとの袋があればなんとかなる。

旅は準備と片付けがいちばん好きだ。
好きなことについて書くのは楽しい。

旅に出るとなれば、なぜかいつも荷造りはタイムトライアル。いっちょやったるで!と静かに気合いが入る。帰ってきた後の荷解きもしかり。

旅自体も好きだとは思うけど、なんでもない日常こそこよなく愛しているからかもしれない。日常をひょいと持ち出す感覚が、旅の準備にはある。そしてまた旅から日常にするっと戻すのも好き。

いやあ、好きなことについて書くのは楽しいですね。(中身をはよ)

旅の準備への情熱の芽生え

学生時代にイギリスに住んでいた時2ヶ月に1度近隣の国に旅していた。社会人5年目は月に一度は海外出張していた。いつしか私はパッキングという行為に惹かれていった。この作業、私の好みに合う、そう思った。

旅の準備は、必要なもののグループに考えるとやりやすい

仕事でもプライベートでも旅に必要なものは相場が決まっている。

絶対必要なものは、洋服、肌着、スキンケア、化粧品、充電コード。これらは1軍。

心地よく過ごすのにあるとよいものは、パジャマやスリッパ、傘、替えの靴。あるとよいのは、自分好みのアメニティや香りグッズ。これらは2軍。

これら1軍2軍に加えて、普段も持ち歩いたり使うものが加入する。こちらも必要なものの塊に分かれている。

子どもと一緒なら子ども用品(服、おむつ、お菓子、食事セット、おもちゃなど)。

普段使いのバックからそのまま持ち出すのは、ウェットティッシュ、ティッシュ、ハンカチ、マイバック、鏡、絆創膏、ビニール袋、リップが入った小さなポーチ。

余裕があれば、モバイルバッテリー、各種ビニール袋、小銭、筆記用具、LEDライト、笛などが入った防災ポーチ。

このように、グループに分けて考えるとやりやすい。1軍は必ず持っていくとして、行き先の設備の状況や宿泊数、持っていけるバックの容量に備えて2軍メンバーを選抜する。そして、いつもの持ち物もそのまま持ち出す。

使う場面ごとに使うものを、いつも同じ袋に入れている。

なんで旅に出ると決まってしまえばすぐ出られるのかと言うと、何を持っていくかが決まっているからかもしれない。もともと、所持品が少ない。 

それに、どの袋に入れるかも決まっている。
そう、袋。

1軍の準備は、袋に入れるところから。

服は少なければまとめて風呂敷に包む。
多い時は、無印良品の洗濯できるメッシュ袋に服と肌着(靴下やハンカチ含む)分けて入れる。

そのままホテルのクローゼットの引き出しにポイっと入れる。

脱いだ服を入れる用の空の袋も畳んで持っていく。

洗顔、シャンプー、リンス、スキンケアの類はこれまた無印良品の、防水のメッシュ袋に入れる。化粧品も防水の透明ポーチに入れる。

両方とも、そのままホテルの洗面台にポンと置くだけ。

そう、くどいがこの袋というのが、決め手なのだ。

私の旅の準備は無印良品によって強力にバックアップされていると判明した。

袋は決まった場所に置いてあって、いつでも出せる。実はアメニティはシャンプーリンスボディソープのミニサイズと歯ブラシセットが入った状態になっている。

2軍も、同じ袋に入る分はいれてしまう。
入らないものは、巾着に入れたりジップロックに入れたりする。

子ども用品は、普段から「お外セット」「室内セット」があって、お外セットはベビーカーに、室内セットはクローゼットに待機している。

お外セットは防水の手提げポーチに、タオル、石鹸、ビニール袋、おむつ、おしりふき が入っている。室内セットは、おむつ、おしりふき、タオル、使い捨てエプロン、使い捨て食器、麦茶の紙パック、お子様ランチのおまけの小さなおもちゃが入っている。

お泊まりの時は、好きなお菓子や本やおもちゃをプラスするだけ。

考えてみたら、お気に入りのロールオンコロンやスプレイもポーチに入っているし、子どものお食事セットもジップロックに待機しているし、仕事のガジェットも袋にまとめているし、子どものスキンケア用品もひとつの袋に入れている。

私は普段から一緒に使うものをまとめて袋に入れるのが好きみたいだ。

外出も、旅も、これらのセット化された袋をぽんぽんとカバンなりスーツケースに入れていくだけだから簡単なわけだ。

気づかなかった…

ミニマムな化粧品ポーチの中身とは。

10分で旅の支度ができる私は化粧品も質素なメンツだった。旅のときは透明なポーチに入れて帰りに忘れ物を防ぐ。と言っても忘れるほど持ち歩かない。

UV、BBクリーム、粉ファンデ、マスカラ、アイメイク、眉毛関係、口紅。恥ずかしながらマスク生活でチークは省略。普段使うお化粧ブラシの類は断念して付属のチップなどで済ませる。ピアスなども小さな入れ物に入れて一緒のポーチに入れてしまう。メイクのついでにつけることが多いからまとめておく。

どうやら、どこで使うかでセットを分けるのがポイントのようだ。ちなみに、化粧落としは、シャンプーリンスの仲間に分類している模様。海外に行く時は、シャンプーリンスの仲間に綿棒なんかも入っていた。

まとめ

持ち物が少なすぎるため、すでにまとめに入る。

今回わかったこととして、パッキングが好きなのは、普段から使うもののグループごとに入れ物に入れているかららしい。

旅に出る時の1軍の持ち物は決まっており、服と肌着と洗面台で使うものは無印良品で袋を買っていつもそれを使っている。

2軍の持ち物は、1軍の袋に同梱か、別で持参。いずれも、使うシーンのものはまとめている。

普段から、まとめて使うものはセットにして袋に入れておくとそのまま持ち出すだけでらくちん。特に子どもの外セット、室内セット、普段のポーチ、防災ポーチはおすすめ!

家の中でグループを作る作業は、無駄のない収納のためにも有効だ。なぜなら、住所不定のものや、点在する似たようなものたちは、家を散らからせるから。

使うもののグループごとに所在が決まってると、使うもの使わないものが判断しやすくなり、取り出しやすくしまいやすくなる。例えば、まとまりがなくなりがちなのは、お下がり待ちのおもちゃや本、日用品ストック、季節のお部屋のデコレーション、キッチンツール、プール用品など、置いておかれる期間が長いものだ。そうしたものが、捨てるべき物と共に日常使いするものに混じっていると、どうも生活がスッキリしない。

持ち物の管理がスッキリしていると、普段使っているものをサッと取り出して旅に持っていける。

ふむ。なんだか、旅に出たくなってきた。

そしてまた、家の中を整理したくなってきた。

ただ、仕事がたまると家の中を整理したくなるだけなんだけど…。

さあ、たまった仕事しよう。
仕事はスッキリできていない。

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