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休むと仕事はたまるけど、休むと家事もたまるけど、休んだほうがよい理由を考えてみた

お盆を利用して仕事を長めに休んでいる。

家庭の状況でお盆と言っても迎え火も送り火もしてなければ仏壇に手を合わせてもない。親の世代がやっていたこと、もう私たちはやらなくなるのかな。 

ああして、年に一度日常をシャットダウンして家族やご先祖様との時間を最優先する生活もいいと思う。まあ、大変で煩わしいこともあるかもしれないけれども。

ところで、子どもが治った風邪を最後にもらったのか家族でひとり風邪でダウンし、風邪にしろバケーションにしろ何にしろ、何かを休むことが大切な理由について考えるきっかけになった。

仕事を休む効用は、やはり「リフレッシュ」に尽きる気がする。

ずっと仕事漬けになっていると考え方も硬直するし、悩みや不満は深くなるし、視野が狭くなりがちに思う。少し離れることで、新たな視点で考えたり人間関係に冷静に対処できるようになる気がする。

そしてもう一つ、意外な効用があった。
仕事をしたい気持ちがすこし溜まった気がする。

子どもを見てて、好きだったことをやりたくないと言い始めた時思い切って休ませたらまたやる!とエネルギーがたまってやる気になったけどまさかこれだけサラリーマンが板についた自分も同じだったとは…。さすがに寝ても覚めても仕事へとやる気はそう変わらないと思っていた。

次に、家事育児を休む効用について。
実は結婚して寝込んだのは初めてだった。
出産して退院後もコロナワクチン接種後も比較的動いていた。
だから初めての家庭から離脱する経験で痛感したのは「健康のありがたみ」だ。
家族と食卓を囲む。
子どものお世話をする。
子どもの呼びかけに答える。
子どもの笑顔に笑顔で返す。
子どものリクエストに応じた料理を作る。
子どもの成長を見守る。
これができない辛さをたった2日寝込んだだけで強く意識するハメになった。
それしても、子ども中心。パパ…😂

休んだことで家事育児をやりたくなった、と言う結論だった。

家事は別に誰がやってもよいのだが、愛情表現でもあるのだなあと思う。
そろそろサイズアップかな、と思いながら服を畳んだり、上手に食べるようになったなと思いながら洗濯したり、最近この本読まないなと思いながらハタキをかけたり、このおもちゃ兄弟揃って好きだなと思いつつ片付けたり。
(またまた、子ども中心。パパ…😂)

若い頃、子どもができたらストレスがたまってたったひとりでどこかに出かけたい!と思いそうだと思ったが意外にもそうでもなかった。

というわけで、休む効用は仕事も家庭も、休んでいる間にちょっとはやりたくなる、だった。
これならちょいちょい休みを取りパフォーマンスもやる気も保つのもいいことだ。

ただ、体調を崩して休むのは避けたいところである。

今後、にんにくやら生姜など体にいい食べ物や腸活を学び1日でも健康でいたいと思う。

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