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未就学児2名と共働き夫婦の朝のルーティーン

モーニングルーティーンというと素敵な雰囲気が醸し出されますが、実際は素敵とは程遠いです。
これは今朝のリアルな記録です。
よくYou Tubeでズボラを謳う主婦のモーニングルーティンを見かけます。
ビデオ撮影しながら朝を乗り切れるだけで尊敬します!

どこからが朝なのか問題

1歳の次男は保育園に通っていて夜寝る前と夜中だけ授乳を続けています。
前日の夜8時から9時に寝つき12時頃に本人は寝たまま泣くので1回授乳し、
また明け方本人が寝たままもう一度授乳します。
これが朝6時なら最高!5時ならまあまあ!4時ならぴえん、3時代は最悪。

夜間授乳をやめた方が楽になるとよく聞きます。
本当にそうなんだろうなと思います。
でも、授乳すると瞬時に寝てくれるのでなかなかやめられません。

おふとんの中で自分時間

そんなこんなで、次男に微妙に起こされた後再び本格的な朝の到来に備えて私は少し寝ます。寝つきのお供はPodcast、Standfm、Voicyなどの音声メディアです。
好きな番組の紹介はまた別の記事に書きたいと思います。

6時半 戦いが始まった

本格的な朝の到来はだいたい6時半。
ここから戦いが始まります。
洗顔、スキンケア、口内ケアをして乾いた洗濯物を定位置に戻し、食洗機の食器を定位置に戻します。この流れでお白湯を飲むのに憧れますが、余裕がなくなかなかできません。
トイレ掃除は朝やると良いと言いますが朝余裕がなく夜寝る前が多いです。
起きた家族の寝具を整える作業を並行して行います。
カーテンを開けたりその日使うマスクを出したり、ゴミを出すべきかチェックしたり、冷蔵庫の中の賞味期限が近いものを目立つところに出したり、夕食で使いたい魚を冷凍庫から冷蔵庫に移したり、名もなき家事のオンパレードです。

7時 朝食

ここまで書いて見るとあまり戦っている感じはありません。
しかし、足元には二人の怪獣が絡みついているのです!

いつの間にか次男が足にしがみついて時に泣いていて、
別のところで活動していたはずの長男がちょっかいを出したり対抗して甘えにきたりします。
合計20キロを超える錘に耐えながら朝食作りです。
1歳児と5歳児は食べるものが違います。
さらに私はコーヒー豆を挽いてコーヒーを飲みたいので
キッチンはたちまち物だらけになります。
そして、息子二人と私の朝食が始まります。

のんびり食べる長男と、活気がありなんでも落とすのにハマっている次男との朝食もまた戦いです。いつの間にか私の皿の食べ物が長男に食べられたり、床に落ちた食べ物を片付けている時に牛乳が上から降ってくるなど、まあ色々あります。

どうでもいいですがまとわりつく小さな男の子たちって可愛いですよね。
ただでもうるさくて重いんですが、キッチンに来られると、ゴミ箱漁ったり食洗機に手を突っ込んだり冷凍庫から冷凍野菜を出したりと面倒だし神経も使います。
それなのに困った顔をしている一方で「今が人生でいちばん幸せなんだろうな」と思う瞬間です。

8時 身支度


片付けて床を拭いて、次男を拭いて、食器を洗って。
そこから即座に次男の着替え、歯磨き、検温、連絡帳の記入とやっつけます。
長男は自分で顔を洗い着替えてくれるので楽ですが、
肌が弱いので保湿剤を塗ったり仕上げ磨きをしたり次男の様子を見てその隙に促していきます。長男も検温と連絡帳を終えて後は出発を待つのみ。

ちなみに、夫は登場したりしなかったり。
登場している場合は夫への指示出しと出来栄えチェックが入ります。
こうしてオペレーションの複雑性が頂点に達したとき、
次男がうんちをしていることが多いのです。長男の鼻血とか。
余裕があれば洗濯物の洗濯乾燥スタート。

出発の直前はテレビを消したりテーブルの上に出ているコップ(なぜ、夫はわずかに水やお茶が入ったコップをテーブルの上に出しっぱなしにするのだろう)を片付けたり、長男の支度で忘れ物がないか確かめたり、いわゆる戸締りガス元栓チェック的なことを行います。

9時 仕事開始

無事に保育園に預けたら9時には仕事開始です。
在宅勤務ができる会社そして職種でありがたい限りです。
お仕事が忙しい時でも、その前の戦場の慌ただしさを超えることはないでしょう。
そう思うと今の仕事時間は優雅です。

モーニングルーティンを振り返って

自分の着替えやお化粧をどこでやっているか記憶がなくて書けませんでした。
多分、何かの隙間にやっています。
唯一、自分の意思でやっているのはコーヒーを淹れること。
下の子が生まれる前も、ほぼ、子供の準備中心に朝は動いていました。
来春から上の子が小学生になり、更に朝の戦いが険しくなると思われます。

子供がいない時は8時前くらいにのんびり起きて、のんびり支度して9時勤務開始してました。

子供たちとのこの忙しい朝は将来おばあさんになった自分から見たら、きっとかけがえのない宝物になると思います。
子供たちと一緒の時間を過ごせるのは平日は朝と夜だけ。
それも朝は保育園に行く前のたった2時間足らず。

一人目の子が保育園に行き始めたとき、様々な病気で休みが続き、当然仕事も産前のようにはできず、一体いつまでこの綱渡のような生活が続くんだろうかと罪悪感や不安で生活を味わう余裕がありませんでした。でもその子はもう病気もそんなにしないし、親の助けなく一人でできることも増えたし、親の間違いを指摘する賢さも備えて、毎日毎日大きく成長しています。自分が歳を重ねている分下の子の成長は更にスピードアップしていくように感じます。

きっと今が人生でいちばん幸せな時。
その瞬間は毎日、そして朝から始まります。
子供たちがいつかお家を出ていく時、最高に幸せな時間をありがとうと言いたいです。

#朝のルーティーン

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