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発達障害の私が中学生起業を目指す理由

みなさんはじめまして!
現役中学生12歳のmeiです。今日は私がなぜ中学生で起業を目指しているか、どんな想いでチャレンジしているかなど自己紹介をします。

①発達障害からのスタート

私は小学校2年生くらいのとき、病院でADHDとアスペルガー症候群っていう発達障害の診断を受けました。何それって知らない人もいると思うのでchatGPTで調べたものをシェアするね!

ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)は、注意欠陥多動性障害の略。
主に注意力の不足と多動性(過剰な活動や落ち着きのなさ)の症状が特徴です。これにより、学業や日常生活の遂行に困難さを経験することがあります。

アスペルガー症候群は、自閉症スペクトラム障害(ASD)の一部で、一般的に社会的なスキルやコミュニケーションの困難さ、また興味や活動における狭窄性といった特徴を持っています。人との対人関係において異なる特性が現れることがあります。
ADHDの発症率は子供の2%〜5%、アスペルガー症候群の発症率は推定1%〜0.1%って言われています。稀に同時に発症する場合もあります。

症状は人それぞれだけど私の場合はこんなかんじでした。

◼️苦手なこと
・暗記(記憶障害)
・先生やママからの言いつけをすぐ忘れる(注意力散漫)
・友達と喧嘩するとすぐ叩く(感情行動)
・ばあちゃんのお金を盗んで8万以上ゲーセンやコミックに突っ込む(相手の気持ちが分からない)
・会話中ずっとキョロキョロ、ソワソワする(多動)

◼️得意なこと
・8歳で言語力の知能指数125以上。子供から経営者まで誰とでもすぐ友達になれる(高知能指数)
・お絵描きや編み物など好きな作業は没頭してクオリティを追求できる(狭窄性)

②発達障害で辛かった経験

生まれつき持った発達障害に困ることもありますが、不幸と思ったことは一度もありませんでした。だって私の個性。ママもお友達もみんな私のことを大好きって大切にしてくれるから。

それでも辛い経験はありました。小学2年生のときにクラスメイトの親友と喧嘩をした際、感情的になって突き飛ばしてしまい、たまたま場所が悪くて片足を骨折させる大怪我をおわせてしまいました。その後もクラスメイトと口論になるたび何度も叩いてケガをさせてしまう。
家族にたくさん叱られたけど、自分の思考と行動がコントロールできなくて「私はダメな子。消えてしまいたい。」って思ってました。

このとき異変に気づいた元看護師のママが専門病院に連れてってくれて、私の発達障害が判明しました。いくら叱られても治るわけなかったんです、だって病気だったんだから。

そこからママが必死で世界中の色んなお医者さんを探してくれて、薬を使わず発達障害を治療する日本のリアリティーセラピーにたどり着きました。神奈川県は家から遠かったので、親子でzoomで通って、色んな人の協力をもらいながら乗り越えていきました。

中学生になった今は、自分と向き合って感情的になりそうだなと思ったら相手から離れる、などの教えてもらった対処法をしています。また、物忘れが激しい所もありメモをすることで対処してます。
ただ、逆に私には人より得意なことも沢山あるので、得意なことだけ伸ばしていければいいと思ってます。

③飢餓(きが)のソーシャルビジネスを立ち上げたい思い

私が小学生の時に授業で「飢餓(きが)や食品ロス」という社会課題を教わりました。食品ロスとは、食品の生産から消費段階までで廃棄物や無駄が発生する現象を指します。
この授業を受けた後に私は、発展途上国ではごはんを食べられなくて飢え死にする人達が大勢いるのに対して、先進国である日本やアメリカなどでは食品ロスが起きているなんておかしい、そう感じました。

私の普段の生活にも食品ロスを感じます。
広島のひいばあちゃん家に行くと、夕飯の残り物を翌朝には全部捨ててます。ひいばあちゃんは物忘れが激しくてスーパーに行くたびにキューピーのマヨネーズを買う癖があり、家の棚には賞味期限切れのマヨネーズが5本もありました。
それに気付いた大叔母さんが「やだ、これも賞味期限切れじゃない」って冷蔵庫と棚にある賞味期限切れの食品を片っ端から捨てて掃除しにくるんです。
この廃棄で何人の命が助かるんだろうって思うと胸が痛くなりました。

そこで、飢餓の社会問題を少しでも良くしたい思いでソーシャルビジネスの立ち上げを目指そうと思いました。

世界では様々な取り組みがなされてるみたいです。スウェーデンでは賞味期限切れの食品は大幅値引きされ、じゃがいもは成長しすぎるのでたいていの年は無料になるとか。賞味期限の表示を撤廃してる国もあって、スーパーも買い物する人もWin-Winになってる成功事例があるとか。

起業家のママがニューヨークでヘルスケアの学校に通ってて会社をおこすから、将来的にママを助けるポジションにもついておきたいです。
それも私の夢の1つ!

④学生起業家を目指す理由

私が学生起業家を目指している理由は、若いうちに失敗するのは、あまりリスクは無いが、大人になってからの失敗は、リスクが大きい。
そのため若いうちに沢山失敗して失敗の回転数をあげて成功に生かす、という実際に学生起業をした株式会社Shiningの大橋社長のお話を聞いてとても共感出来たからです。

⑤Z世代の経営者100人にインタビューチャレンジ


私は今、Z世代の熱意のあるリーダー100人にインタビューを行っています。目的は3つです。

・12歳で起業経験がなくメンタルブロックがかかっているので自信を養うため。

・世界を良くする同じ価値観をもった若手経営者さんと繋がりを作るため。Z世代は10年後に経済の中心にいる人たち!

・私のような発達障害を抱える子どもや親の見通しになるため。


概要資料作成、候補者探し、アポイントの電話、会場選定、質問内容、相手のSNS情報収集、録音と文字起こし、文字起こしの文章整理、ブログ投稿を学校と部活以外の時間で捻出してやってます。
α世代のリーダーとなって世界を良くしていきたいので、色んな人を巻き込んでみんなで形にしていけると嬉しい。

このミッションは受験があるので中学2年生までのチャレンジです。ご協力よろしくお願いします!!

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