いま、いま、はたらいているひとたちを、本当にだいじにしてほしい

某しょーしんじさつのニュースをツイッターでみてしまった。

...だいぶん、経営者の方の考え方も変わってきたとは思うので、
私がここであらためて言うことでもないけど、
各会社のお偉方は、今、あなたたちの下で働いているひとたちを、本当に大事にしてほしい。

次世代の社員がちっとも育ってなくて、
もし今、有能社員が一人抜けたら、組織が瓦解するところ、いっぱいあると思うよ。
うちもその一つ(私が有能とは言っていない。私の同僚のハナシ)。

新人のコたちは、もう文化が違う。
イヤだったらイヤ。
合わなかったら合わない。
判断も早いし、逃げ足も速い。

個人的には、若いうちはそれでいいと思う。
日本の組織を変えるいい機会だと思うし。
年とってどうするつもりかは知らんけど。
まぁ、こちらに逆パワハラとかしてくるよりは、さっさとやめていただいたほうが、お互いのためなんで、私ももう止めない。

社風に合わせてくれる、賢い若い新しい人材なんて、そんな都合よくいるわけがない。
しかも年は誰だってとるんだよ。
今若くても、すぐに年はとる。そして言うほど、今の壮年はもうろくしていない。
老害よばわりするのは個人の自由だけど、フタをあければ、スマホしかさわってない20代よりよっぽどエクセルもパワポもバリバリのデキる主婦層多い。「あんたなんで結婚なんてしちゃったのよwwwダンナと別れて、ウチで正社員やりなよ!」って一人心の中で思ってしまうほど、デキるパート女子が数知れずいたよ。みんなダンナの事情でいなくなっちゃったけど。

だからこそ、経営者は、今がんばって組織に張り付いているひとたちに、本当に感謝すべきなんだよ。
ぐちゃぐちゃ理想を唱えたところで、今ある戦力で戦うしかないんだから。
「他に行くところがない無能だからいるんだろwww」と馬鹿にするのはかんたん。
実際にそうかもしれないけれど、それは個人の能力というより、新卒優遇の日本社会の構造に起因するところが多い。ロスがジェネっている理由も個人の能力というより、日本社会の棄民制度に起因するところが多いのと一緒。もちろん社会のせいだけではないし、社会のせいにもするが、自分のせいにもして私は頑張ってきたつもり。

しかし、もうそろそろ限界だ。
いくらしんぼうづよくたって、もう声を上げる時代なの。
もしくは、逃げる時代なの。

お山の大将でそっくりかえっている経営者諸君、ピンチだぜ。
実際に下が全部辞めてしまって、あんなにえらそーだったお山の大将が涙するのを私は実際に見たからね。
.悪いけど、同情の余地なし。
実力も人徳もないのに、下に吠えるだけ吠えまくって、えらそーにしているからだよ。
自業自得だよ。
今しんぼうづよく頑張っているひとたちをパワハラしてどうしたいのか、本当に意味不明。

一年前に自分用のおまもりとして『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』というマンガを買った。
あんなふうに視野狭窄に陥る前に、辞めるんだ、私は。
それまでは、頑張るけど。

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