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雨じゃばじゃば

早朝から雨がじゃばじゃばに降って
もうすぐ梅雨なんだなー、の1日の始まりで。

外出した時はあんなに降ってて
わたしのTシャツをずぶ濡れにした雨は止み
いつしか、ぴっかぴかの晴天へと変わった。

雨が降るといつも
お空が泣いているなぁ、と思う。
散々泣いたあと
すっきりと晴れ渡るお空を見ては
スッキリしたかなぁ、と思う。

雨は嫌われてばかりじゃない。
雨が降って潤うものもある。
たとえば植物もカエルさんも喜んでいるはず。
何かを洗い流すこともある。
雨が降る、というのは大事なのだ。

今日は娘の病院に付き添った。
大事な大事な娘。
泣きたい時には遠慮せず
たくさんたくさん泣いて
嫌なこと洗い流して
いつか今日のお空のように
すっきり晴れ渡る日がくるといいね。

わたしは
「泣いても大丈夫だよー、うれしいよー」って
カエルさんの役をやるね。
ひと通り泣いたら一緒におもしろい話して
涙が出るくらい笑おう。
悲しい、悔しい涙ばっかりじゃないって
教えてあげるね。
関西人のママにまかせなさい。



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