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飛び出さないでほしい話(2024.2/10の日記)

 教習所に行った。卒業検定。合格した。マジで?

 寝坊出来ない!と思ったら目覚まし一発で起きられた。学校行くときも毎日こうだったらいいのにな。

 検定中、路上におばあさんが飛び出してきた。よくブレーキをかけたなと自分で思う。どうか自分の身体能力を過信しないで横断歩道を横断してほしい。命を大事にしてほしい。そして冷静に対処した私を褒めてほしい。

 どうせ落ちただろうと思い、結果発表までの間電子で小説を読んで過ごした。仮免を受けたときのドキドキはもう無かった。学科も無いしで気が楽だった。

 読んだのは私が電子で読み続けている小説家の短編集だ。パスティーシュが得意なこの小説家らしい作風。30年以上前に出版された本だが、今のネット社会にも通じる人間の「なんか嫌ぁね」が詰まった短編だったと思う。そういうの大好きだ!

 おかしな人を書くのが上手だな~!と思った。実際にいそうな嫌さ。皮肉っぽくてニヤニヤしてしまうのもあったし、言葉遊びが馬鹿すぎて声を出して笑いそうになったのもあった。こういう嫌さを笑っているうちが健康かも。新聞の投書欄で議論する短編があるのだけど、まるで掲示板やTwitterを見ているのようで、あ~、知ってる~!嫌すぎ~!!(満面の笑み)となった。私は本当に健康だろうか。

 時間ができたのでショッピングモールと大きな本屋さんに行った。お腹が空いて「逆詐欺」で有名な某飲食店に行った。いつも冒険する勇気が無くて同じメニューばかり食べている。おいしくて満足なのでオススメです。
 大きい本屋さんでは探していた新刊を見つけることができた。関連した小説に面白そうなのがあったので併せて買った。今日はご褒美ということにして本を買った。そういう日がいっぱいあってもいいよね。

イイヨー!*>v<*!


いつもなら選ばない本を買ってみた、読むの楽しみ

 検定に合格した報告を家族にしたところ、夜連絡が来てビデオ通話をすることになった。久しぶりというほどでもないけど、ちょっと懐かしい感じがして話し込んだ。父親がめちゃめちゃに酔っていた。家族で共通の話題として、車の運転の話が出来るのが、ちょっと嬉しいなと思った。

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