木曜殺人クラブ〜2度死んだ男〜
ようやく終わった。
毎度のことながら読み応え抜群。パート毎に視点や、読ませ方が違うので同時に展開している話でもあるし、実はもう終わっている話だったりもしたりと展開がコロコロと変わっていくのが心地いい。
主人公の一味は老人ホームの面々だってのも面白い設定で、たまに忘れてしまう事もあるけど、都合の悪い時も物忘れが出てしまう。狡猾と言うか、年の功と表現すべきか…
歳をとる寂しさも喜びも教えてくれるような老人たちの青春サスペンスとでも言うべきか…
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