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介護にまつわる費用の話 続き

お立ち寄り頂きありがとうございます

前回は在宅介護と施設介護6か月間で100万円の差
というお話をさせて頂きました。

前回のお話はこちら


今回はその費用をどう捉えるか?の話

もくじ
1.3桁の負担軽減は大きいけど
2.何を重要視するか?
3.まとめ


1.3桁の負担軽減は大きいけど

前回のお話の中で
在宅介護にかかる費用と施設介護にかかる費用を
比較すると6か月で100万円の差が生じる可能性が高い
とお伝えしました。
ただこの話、お金だけの話で済ませてはいけないと思っています。

三桁の費用差は確かに大きいですよね。
100万あったらできること、想像したら色々出てくるくらい

ただこれをまた別の角度で見てみましょう
在宅介護においては介護する側が負担するお金以外のことが
多々あります。
代表的なものと考えるのは「時間」です。
自分の生活とすべてリンクしているのであればそこまで
大変ではないけれど、近い間柄だとしても他人は他人です。
ご夫婦でも、ご両親でも相手に合わせる部分が多ければ多いほど
負担感は増すのだと思います。

そういった観点で見た時に、施設に入所するということは
生活上でのすべての介護はお任せできることになり、圧倒的に
自分の時間は確保できます。
もしご自身が自分の時間が、自分のタイミングで取れないことに
大きなストレスを感じる場合、そのしわ寄せは結局介護される方に
回ってきますし、ご自身にとってもよくない。
ついには様々なバランスを失い関係性が崩れてしまうこともありますよね。

2.何を重要視するか?

つまり、ご自身にとって何を優先していけば
お互いのメリットにつながるか?
が大切で合って、それは誰でもなく介護をする方、
される方の価値観であったり、関係性であったりによって
変わるものだということです。
「親を施設に入れて…」とか周囲で言われることもあると思いますが、
施設入所になる方が幸せに過ごせることもあるのです。
例え自分の時間を犠牲にしても、やれることは自分でしたい!
という方も、
介護の部分はすべてお任せして、その分良好な関係性を継続したい!
という方もどちらも間違っていないと思います。

3.まとめ

今回のお話は費用負担をどの視点で考えるか?
のお話でした。
介護が必要になっている状態では、なかなか個々の視点を冷静に
考えることは難しいです。
必要になってからでも、一度冷静に「何が大切なんだっけ?」
とご自身に問いかけてみる時間を持ちましょう。

このすり合わせをして、
介護をきっかけに関係性を見直したり、気持ちを整理することで
何かを犠牲にしたりせずに豊かに過ごすことができると考えます。
する側もされる側もしっかりと話ができていれば、「施設に入所する」
ということを悲観的にとらえる必要がないのです。

だいぶ介護が必要になる前にのテーマに戻ってきたので
今回はここまで。
次は、少し具体的な在宅介護についてお話したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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