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火傷の治し方(仮)

小さな傷なら、治る…んじゃない、かな〜?
……多分。

なので、火傷になった際には
試してみる価値があるかもしれない

というお話です。


先日、料理をしていた際に、ウッカリ火傷をしました。
フライパンの持ち手の根元に触れてしまったのです。
左手の人差し指が。

👆 ココね

この継ぎ目のところは鉄でできてまして、
今まさに使用していたものですから、
そりゃもう熱いわけですよ。

「ぎゃっ!」
とおおよそ女子らしくない悲鳴を上げた後、
慌てて流水で冷やしました。
(フライパンを手離したら大惨事になるからと、冷静に対処したわたしを褒めたい。褒めてください)

昔は、流水で冷やした後に
アロエの果肉を貼る民間療法があって、
我が家でもその方法を試していました。
 ※現在では、むしろ悪化させる恐れがあるので
  塗らないように言われます。注意してくださいね。

昨今では湿潤療法が主流でしょうか。

湿潤療法(しつじゅんりょうほう)は、創傷(特に擦過傷)や熱傷、褥瘡その他の皮膚潰瘍に対し、従来のガーゼを当て消毒薬による消毒をすると言う治療から、消毒をせず、創傷部を乾燥させず、ガーゼの代わりに創傷被覆材(ドレッシングフォーム)を使用する、従来とは異なる治療法である。

Wikipedia

キズパワーパッドが有名ですが、
ご家庭であれば、ワセリンとラップで代用できます。

さて。流水で冷やした後、まだジンジンと熱を持っている気がしたので、氷を取り出してさらに冷やしました。(直接氷を充てるのはダメですよ)

その後、水を出し続けるのももったいないし、ずっと立っているのも疲れたので(軟弱者)、落ち着いたような気がすると思い込むことにして、いったん座ることにしました。

スマホを見て気を紛らわせようとしたものの、
チラチラと視界に入り込む指。
心なしか赤く腫れているような気もします。

その時、何を思ったのか、
何となく指を口元に持ってきて傷口を

舐めました

ペロッと。

最初はピリッと沁みる感覚があったものの、
そのままジワ~っと舐めていたら、
痛みが引いてきたんです。

おお、効いてる。(気がする)

赤みも腫れも、引いた気がします。

所詮人間も動物ってことです。
痛いときは舐めて治すんです(しないよ?)。

唾液って、火傷にも効くんだー
始めて知ったー、と思って調べましたが
そんな話は、どこにも載ってなかったです。
(殺菌・抗菌効果はある)

これだけ広い世の中だから、
誰かは試してるんじゃないかと探してみましたが
どうも、誰もいない様子。
(探しきれなかったので、もしいたら教えてください)

結局ワセリンを薄く塗りはしたものの、
ラップをしなかったので湿潤療法ではなくなってます。
でも唾液には湿潤・保護効果もあるらしいので、
セルフ湿潤療法が出来たのではないかと仮定しました。

ちなみに、翌日になっても痛みは治まったままです。
腫れもほとんどありません。

もし、ウッカリ火傷を負うことがあった場合には
試しに舐めてみてください。
治りますよ。多分。

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