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本を集中して読むことと、今ココの関係について

今日は溜め込んでた本を読むぞー、と意気込んで着席。

……したところ、積読の物理的な壁に日照権の侵害を受けて、本の整理を余儀なくされた一日でした。

大掃除あるあるで「うっわ、懐かしー。そういえばこんな本持ってたわ」といちいち取り上げて読み始めるものだから、なかなか進みません。
特に予定のない日だったので、気にせず広げまくってたのもあるんですけどね。

それでも、ブックオフ行きと本棚の整理はほぼ終えることができたのでヨシとします。

驚いたのが、本棚にはスキマがあったにもかかわらず、机の上には本が積んであったこと。いや、積んだのは自分なんですけど。
本棚は毎日見てたのに、中身がどうなっているのか気付いてなかったんだなーと。
それもあって、一気に整理をしてみたんですね。

目標の一つとして、「読む本の優先順位を決める」がありました。

どの本も、読みたいと思うからこそ手元にあるわけで。
一冊読み始めては「あの本の続きはどうだったっけ」「先にこっちの本を読んだ方が、効率が良いんじゃ…」などと、意識が散漫になります。

集中力がないのは仕方がないです。
集中力をつける訓練というのもあるでしょうけど、今すぐどうこうできるってものじゃないですからね。

じゃあどうしよう?と考えて、目の前にある本を一冊にすることにしてみました。

目の前にたくさんあるから目移りしてしまうわけで。一冊しか無ければ、それを読むしかないですよね。

マインドフルネス瞑想の「今ここ」ってヤツです

そんなわけで、
・今、読む本
・次に読みたい本
・読みたいけど後回しの本
・繰り返し読むなど、置いておきたい本

の4段階にしてみました。
わが福岡にあるソフトバンクホークスも4軍制を導入したことですし、そちらを見習ってみたのです(後付け)。

これで机の積読もスッキリ。
諦めて1冊ずつ読み進めることができます。


机の上からなくなった(どかした)だけで、読んでない本はたくさんあるんですけどね。いいのです。

どこかのエライ教授が、ずらりと並んだ本についてインタビューを受けた際、
「この本、ぜんぶ読んだんですか?」との質問に
「読んでないですよ(笑)。必要になる時のために購入したので、その時がきたら読むのでいいんです」
と答えてたので大丈夫大丈夫。

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