エアコンの料金、ドライと冷房、お得なのはどちらか。
梅雨も明けて(ところに寄り)
あっつい夏が間近に迫ってきてますね。
暑いのをムリに我慢したりしないで、
適度にエアコンを使ってくださいね。
夏になったら、"冷房"と"ドライ(除湿)"を
使うと思いますが、使い分けをしてますか?
どちらの方が電気代が安くすむのか、
お得な使い方をおさらいしておきましょ。
■ 冷房とドライ(除湿)の違い
湿度が高いと、同じ温度でも暑く感じます。
そのため、ジメジメしたときはドライ機能を使うわけですが
「ドライの方が、電気代が高くつくから冷房を使う」
とは、よく聞く言葉です。
実はドライには2種類あるって知ってましたか?
一般的な家庭で使われているのは、”弱冷房除湿”です。
”再熱除湿”は上位機種で使われています。
ざっくり説明すると、湿度を下げると気温も下がるんです。
そのためドライで冷房と同じ効果が得られます。
再熱除湿は、室温を下げません。
”温めなおした”空気を室内に戻すわけです。
その分、電気代がかかるんですね。
はい、そんなわけでまとめると。
弱冷房除湿(安い) < 再熱除湿(高い)
になります。
じゃあ、冷房と弱冷房除湿の電気代は?
湿度を下げる、弱冷房除湿の方が安く上がります。
状況によってことなりますが、弱冷房除湿(ドライ)だけで充分涼しくすごせるのです。
(ドライは、一定気温より下にはならないため)
■ で、結局のところは?
電気代の安さから順に、
弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿
という事になります。
機種にもよりますが、
弱冷房除湿と冷房で倍以上の金額の差が出るようです。
今年は節電が強調されていますが、
我慢して熱中症になるわけにはいきませんからね。
節電しつつ上手にお使いくださいね。
それでは、快適なエアコンライフをお過ごしください。
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