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占いの話

占いはお好きですか?
わたしは好きです。

今でこそ「楽しめる」程度に余裕を持つことができていますが、以前は結果に一喜一憂してしまうくらいハマっていたことがありました。

「どうせ当たらないし」と強がりながら
悪い結果は気にしすぎる。
そのくせ、良い結果が出たとしても
「そんな良いことあるわけない」と言う……

めんっどくさい人だなーーーーぁ。
(我ながらお恥ずかしい限りでございます)

以前、当たることで有名な『新宿の母』に占ってもらったことがあります。

残念ながら、当たりませんでしたが。

あ、とは言え、別に占い師さんを責めるつもりは、
まったく、これっぽっちも、ないです。

だってね。
【占い】って未来予知じゃないから。
当たるものではないんです。

大人になって(いつの話?)ようやく分かりました。
占いというのは、
「当たる(気がする)」ものなんです。
ディスってるわけではなく、それで良いんです。

「この占い師さんは有名だから当たるはず」と思う、
認知バイアス(自分に都合の良いように思い込むこと)
がかかるから、「当たった!」と思っちゃうんですね。

これが、自分にとって都合の良いことを言われた場合。

都合の悪いことを言われた場合には、
「あの占い師、当たらないよ。でたらめばっかり」
と言っては、『自分の願望』を通そうとするわけです。

『占い』を、心理学の側面から見るか、
スピリチュアル的な側面から見るか、
で捉え方は変わっては来るんですが……

いずれにしても、
占いで分かるのは傾向と対策であって、
確実な未来ではないんです。

当てられるとしたら、
それはもう予知能力とかの別のモノです。
それはそれでワクワクしますね。イイですね。
ムーとか大好きでした(笑)。

「占い」を当てるのも外すのも、自分自身です。

良い結果が出た ⇒ 嬉しい。これからもがんばろう
        ⇒ じゃあ何もしなくても大丈夫~

これが全てです。
自分次第。

だから、仮に悪いことを言われたとしても

悪い結果が出た ⇒ そうならないように努力しよう
        ⇒ どうせダメなんだからもういいや

はい、これで未来は変わります。
ヤッタネ。

「じゃあ、占いって意味がないの?」
いえいえ。そうは思いません。
誰だって、不安になったり背中を押して欲しいときってあるもの。

そんな時に、自分の心がどちらを向いているか、を確認するために人の意見を聞いて自分に向き合うことも必要なんじゃないかと思ってます。


そんなわけで。
楽しみにしてた下半期の『しいたけ占い』が更新されてたので読みに行ってきます。
しいたけ.さんイイですよね。
これはずっと大好き。

当たるも八卦、当たらぬも八卦
良いことだけ拾って楽しめると良いですね。

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