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捨てる勇気

こんばんは。

今日は一日家の片づけをしていました。
捨てるものを見ていると、ついつい忘れかけていたいろんな思い出に浸ってしまいそうになる。けれどいちいち浸っていたらはんぱなく時間がかかってしまうので、無の境地でさっさと分けていく。ちゃんと感謝して捨てていく。さっさと分けて捨てる側の箱に入れるのは無慈悲なように聞こえるかもしれないけれど、何かを捨てるということは人生の重要な決断だと思っている。

捨てるという言葉で表すのは違うかもしれませんが、私は最近、学生時代からずっと仲良くしていた友達のグループから外れた。一緒によく旅行に行ったり、結婚式に出たり、有名なスイーツ屋さんで写真を撮ったり、休日どこかに行きたいと思うと、必ずその子が頭に浮かんで、ラインを開く。
長いお付き合いだった。会って話すとテンポがあって楽しい。自分と同じような雰囲気を持っていたし、安心感があった。けれど、いつも会うと何か気分が沈む。彼女はあまり本音を言わないし、原因ははっきりしない。けれど、何か私に不満を持っていることをなんとなく理解できた。毎年していたお誕生日おめでとうのラインを辞めた。そして、グループから退出してチャット削除して見ないようにした。
ラインから抜けるとき、すごく悩んだ。今もたまに思い出して落ち込む。でも、何かを捨てるとき、新しいものを手に入れると聞く。捨ててみてよかったという話にまだもってこれないが、今実験をしている。一緒にいて楽しいと思う人たちとつながって楽しいと思える人生を歩めるとき、悩める子に捨てることは怖くないよと教えてあげたい。

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