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<実機レビューその4 操作レスポンス>フラッグシップ「WM1M2シリーズ」の技術を継承し、バッテリー性能向上、SoC(CPU)刷新の、ストリーミングウォークマン「NW-ZX707」


ウォークマン「NW-ZX707」ソニーストア価格104,500円(税込)1月27日(金)発売

当店店頭での2日目となる、先行展示試聴会。
楽しそうに、気持ちよさそうに試聴している人や、、、うぐぐぐと、買う気なかったのに、欲しくなってしまい、金策をどうしようかと悩むひとや。。。

その合間に、実機の操作感をXperiaを使って動画撮影し、Twitterにアップしてみたので、それを改めて、ここに貼り付けて、解説してみる。

実際に操作した動画

↑アルバム一覧では、サムネイルの表示が遅れるが、許容範囲。

WM1M2シリーズよりも、ベンチマーク結果はいいんだから。YoutubeもNetflixも、、、動画再生問題無し。ちなみに、WM1M2同様、TVerはインストールできない。

↑この方法で、インストールは可能だが。

Google Play Storeからのアプリインストールなどの動作ももたつきもなく問題無し。ただ、どのアプリにおいても、画面スクロールは多少のもたつきはある。とはいえ、音楽機としては、全く問題ない処理速度だ。

実機レビューその1内でも触れたが、なぜ、高速SoCを使わないのか?
→電力消費のピーク時とオフピーク時の差を抑えたい。

差が大きいと、音質を大きく左右する電源に、変動をもたらすため。高性能SoCよりは、低性能SoCのほうが、そのピーク差が少ないというのは、なんとなく想像できるだろう。ということで、操作性と音質のバランスを考えた上での、SoC選択だと思われる。
高速SoC低速SoC問わず、負荷によって、SoCの処理速度を可変するが、、、それも最小限にしたほうが、電力変動が少なくなり、音質への影響を抑えられる。じゃぁ、常時そこそこ高速処理をすれば、、、電力変動は抑えられるが、バッテリーの減りが・・・。
このあたりの調整が苦労するところなんだろう。ZX707では、よりバランスよく調整されてるんだと思われる。
ちなみに、、、測定というほどのものでもないが、電源入れて消画状態で、12時間放置で、バッテリーは、68%→52%だった。前モデルよりは格段によくなった。バッテリーセーバーや、自動電源OFF、無駄なアプリは無効など、少し工夫すれば、さらによくなると思われる。ここらへんは、次回の実機レビューにて。

個人的に気に入らず、WM1ZM2でも対策した方法

個人的には、Xperia 1 Ⅳ使ってるときでさえ気になる、アプリ切り替え時、通知エリアを引っ張り出す時などの、アニメーション的な効果。ぬまっとなるやつが、どうしても昔から好きになれず。余計な効果なしで、シュパッ、シュパッと切り替わって欲しい!!!

ってことで、NW-ZX707でも、その設定を施すと、ずいぶん気持ちが楽になる(笑)WM1ZM2でもやってる^^

↑工場出荷時

↑開発者向けオプションで設定変更するとこうなる
設定は、、、「自己責任で」。なにせ、「開発者向けオプション」で設定するから。

↑設定→デバイス情報→「ビルド番号」を連打!!!
「開発者向けオプションが有効になりました」と表示されるまで連打。
↑設定→システム→(新たに表示される)開発者向けオプション
↑下3分の1くらいのところの「描画」という項目内の「Animator制裁時間スケール→オフ」に。

これで、Twitterの動画のようになる。
開発者向けオプションは、トップのスイッチをOFFにすれば、設定がすべて初期化され、元に戻るので。

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ということで、SoC刷新は、かなりの効果だ。単なるSoCのアップグレードは、快適さと、音質への悪影響と、諸刃の剣。開発陣が猛烈に汗涙して、SoC選定に、チューニングをしたことが容易に想像できる。感謝だ!
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