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[実機レビューその1 外観、ベンチマーク]フラッグシップ「WM1M2シリーズ」の技術を継承し、バッテリー性能向上、SoC(CPU)刷新の、ストリーミングウォークマン「NW-ZX707」


ウォークマン「NW-ZX707」ソニーストア価格104,500円(税込)1月27日(金)発売

待望の新ウォークマン「NW-ZX707」、実機レビューその1いきますっ!

外観眺めてみよう


まず、背面ロゴ。注目I

まず、背面ロゴ。WM1M2シリーズでは、かなりシンプルな横長ロゴだった。ZX707では、金ぴかロゴとブラックロゴの組み合わせ。金ぴかロゴは「アルミ蒸着」仕上げ。背面で自己主張、、、Goodです!そして、写真向かって、左の、、、「かどっこ」。ゴールドカラーに、エッジが、ピンピンに!


ヘッドホンジャックパーツ周りのゴールドカラー金属パーツ

見よ!その、エッジの効いた、ヘッドホンジャックパーツ周りのゴールドカラー金属パーツを。なんと、アルミニウムブロックから削り出したパーツなのだ。色は、背面金ぴかロゴと合わせて、一体感!!!

まさに、アルミの塊から削り出す。。。曲げ加工では、厳密にボディに沿ってくれず、
きれいなフラットにならないからと。こだわるねー。。
両脇のその削り出しパーツ

両脇のその削り出しパーツが、確かに、いいアクセントとなり、全体のデザインをビシッと締めてくれているね。ヘッドホンジャック周りって、特に、バランス出力、アンバラ出力と2つのジャックを持っている、ウォークマン「ならでは」のアイコンになってるから、重要!

ソニーロゴが、この位置へ

細かい箇所だが、、、ディスプレイ面からは、ウォークマンロゴはなくなり、従来、WM1系、ZX系では、ディスプレイ上部にあったソニーロゴが、この位置へ。ちなみに、Aシリーズと同じ。ボトム部には、Type-Cと

ボトム部には、Type-Cとストラップホール

ボトム部には、Type-Cと、、、WM1M2シリーズではなくなったしまった、ストラップホールが!
特に、ZX500シリーズでは、基板レイアウト最適化により、側面となったType-C端子。今回は、ボトム部に。こっちのほうが自然に使える。

右側面には、物理ボタンが並ぶ

右側面には、物理ボタンが並ぶ。音量+と、再生一時停止ボタンに、突起があり、手探り操作時に役立つ。

左側面には、microSDスロットが。
プッシュ式でのmicroSDの出し入れに。

WM1M2シリーズなどのウォークマン、そして、Xperiaでは、トレイ方式だが、どうも出し入れ、特に入れるときに手間取る。ZX707では、プッシュ式になり、microSDの出し入れがやりやすくなった。(トレイ式のほうが、低コストなんだろうけど)

さて、、、お気づきだろうか。画面サイズは、WM1M2シリーズと同じだが、、、なんか、横からの眺めだと、すっきりしているような・・・

手に持つと、WM1M2シリーズより、かなりコンパクトに感じる

薄いってことも大きな理由だが、やはり、デザイナーの勝利なのだっ!!

左から、ZX707、WM1ZM2、WM1Z。かなりシャープに見える、ZX707
左から、ZX707、ZX500、ZX300

画面輝度

上:WM1ZM2、下:ZX707

ZX707操作してて、なんか明るくね?と思い、各々最大輝度にして、上:WM1ZM2、下:ZX707、並べて見たら。WM1ZM2より確実に明るい。ZX500と比較しても、明るかった。

後述のベンチマークでもわかるが、WM1M2シリーズと比較すると、格段に操作レスポンスが向上している。こうなると、WM1M2シリーズ以上に、音楽以外にも、ガシガシと使いたくなる。画面輝度も明るいに越したことないのだ。

ベンチマーク

WM1ZM2(店長野田の私物が、ダークモードになってる・・・^^;)

2つのベンチマークは、同一バージョンアプリで、ほぼ同一タイミングで測定。

ほぼ2倍の数値になっている。
確かに、、、Xperia 1 Ⅳでは、、、「70万超え」という数値だが、、、実際に操作すると、WM1ZM2を大きく上回る操作感を、ZX707は提供してくれる。さすがに、最近のゲームアプリはしんどいと思うが、重めのAmazon Musicアプリでも、明らかに操作感が向上していた。

発表後の当ブログでも、触れたが、

ZX707に搭載された、SoCは、QualcommのSnapdragon665。

開発者インタビューでも、佐藤氏がおっしゃっているが、簡単に言うと、電力消費のピーク時とオフピーク時の差を抑えたい。
差が大きいと、音質を大きく左右する電源に、変動をもたらすため。
高性能SoCよりは、低性能SoCのほうが、そのピーク差が少ないというのは、なんとなく想像できるだろう。
WM1M2シリーズのものより、高性能になったのは、、、まぁ、技術の進歩、後出しジャンケンということで、WM1M2シリーズオーナーさんは、割り切るしかないだろう(汗

有機ELでなく、液晶ディスプレイを採用したのも、ピーク差が、有機ELより少ないから、液晶ディスプレイを採用。

ウォークマンの設計、パーツ、、、すべては意味がある・・・音質のためなのだ!!

その2へとつづく。。。


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