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【D-29】ダサい誤植

※カバー画像は「ダサい誤植」ではありません。
「かわいい伸び代」です。

生きるために必要のないお笑いを観に行き続けるためには、生きるために必要である仕事をまっとうしなければならないという最大の負を抱えています。

基本的に怠惰で自分に甘い性格なので、これぐらい頑張ったからご褒美にこれ買う!みたいな行動ができません。ご褒美なんて毎日あったらいいやんか。と思います。

だから毎日のようにお笑いを見ているわけですが、365日あるお笑いライブの全てに行くことはできません。

金を稼がなくてはならないからです。

金を稼ぐ方法が楽しけりゃそれがベストなんですが、わたしは労働が本当に嫌いです。頑張って結果が出たらやる気が出るとかそういうのがない。なにもしなくてもいいならなにもしません。したくありません。

でもなんかこの世にはおもしろいこと・たのしいもの・そういうのを作ってるかっちょいい人たちがたっくさんいて、それらを見るたびに初めて生きる喜び、活力、ああこれが生きてる意味かという実感を覚えるのです。わたしはそういう快楽や創造力に寄生する生き物なんです。

だからそれを得るために金が必要だというのなら、稼ぐしかありません。本当は行きたかったライブの屍の上に立ち、飲んだ涙を労働力と時間に代えて対価をいただいているわけです。

そんなわけでわたしは今後も安定した収入を得るため、とある資格をとらなければいけなくて勉強をしています。労働と同じぐらい勉強も嫌いです。

好きなことを勝手に調べて詳しくなるのは何も苦じゃないですが、テスト勉強となると本当につまらなく感じます。とにかく「やらなければいけない」という枠が嫌いなんでしょうね

さすがにやるかとテキストをひらいたら、こんなものが。

なんですか「願客」て。

Customerと言ってるので顧客のことですが、なんか検定のテキストでこのレベルの誤植してるのめっちゃダサくないですか?こんなやつに教わるのやじゃないですか?

まだ打ち間違いとかなら分かるけど、これはもう明らかに「顧客」を「がんきゃく」と読み間違えてないとありえないのでなんかそれもダサい。

とりあえず本閉じてライブ行きました。

すごい話ばっかりだったのでレポはしません。ダサい誤植の真逆の存在。カッコいい陰謀論。これに金を払える贅沢よ。

長い目で見て、この自由と喜びを失うのはやっぱりイヤなので、明日またテキスト開いてみます。

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