成人期の発達課題が導き出した高齢期の課題
聖学院大学学長 小池茂子先生
生涯発達という考え方
プラスの価値(獲得)(成長)
マイナスの価値(喪失)(衰退)
喪失があるからこその獲得もある
発達課題 1940年代〜
個人の生活の特定の時期に登場する
それを達成すれば後の段階の課題も
成功裡に遂行できる
他者への基本的信頼が世界に対する信頼に結びついていく
失敗しても誰かが助けてくれる信頼感
生物学的、社会文化的、心理学的基礎
ハヴィガースト、エリクソン、
社会からの要請に応えようとすることで成長していく 課題の達成をし続けることで、徳が獲得され、自我はより高次のレベルへと成長し続ける
自分の人生は、親、祖父母の人生が重なり合いながら作られる 子どもにも影響を与える
祖父母ーー➖➖ーーー→
父母 ➖➖ー➖➖ーー→
子 ➖➖ーーーーー→
generativity 次の世代の世話をする
generational cycle
高齢者が自分の経験を伝える
他者の世話をすることで成長
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