宮島大聖院、昼の顔と夜の顔【紅もみじライトアップ2020】
昨年の11月に広島・宮島に行きまして、初めての滞在はとても満足のいくものでした↓
特に予定していなかった(というか知らなかった)のですが、宿泊した岩惣で紹介された「紅もみじライトアップ2020 【大聖院×東京カメラ部】」に参加しました。
11/17~11/29の限定開催だったので、ラッキーでした!
大聖院の境内はこんな感じです。
(ちなみに)昼の大聖院
ライトアップの案内をいただいたので、前後の差が気になってまず昼に大聖院に行ってみました。仁王門から入ると目の前に階段があります。
左手にたくさんのお地蔵さまが見えました。
階段を上った先にある御成門。御成門をくぐり振り返って一枚。こちら側は曇りと設定で白飛びしてしまいました・・
階段を上った先にある勅願堂
勅願堂の右手にある摩尼堂(中央)と観音堂(右)。夕暮れの空も綺麗でした。
石観音さま
上にあった摩尼堂。けっこうな人が参拝していたようです。
摩尼堂を背に。月が上っています。ちょっと紅葉が落ちつつありますが、まだまだ綺麗でした。
水掛地蔵。この近くに干支の地蔵が12いらっしゃいました。どれも可愛かったのですが自分の干支を探すのに一生懸命になってしまい写真を忘れました・・・
見ざる言わざる聞かざるのお地蔵さん。可愛らしいです。落ちた紅葉も綺麗。
御成門を抜けて階段を降りるときに。暗かったので思い切ってシャドウを除いて絵画風に。
お世話になった方に健康のお守りを買っていったん帰りました。
ライトアップの大聖院
時間までぶらぶらしてから再度やってきました。仁王門で受付を済ませて再度階段にきました。
ちなみに私は最後の時間帯(20時-21時)でした。
月が明るい!くらい中が暗くなってました。どんな感じかワクワクです。
階段を登らずまずは左手に。
お昼に見たお地蔵さまの大群がキャンドルを持っていました。
き、綺麗・・・。しかもスマホを置く台まで用意されていました。私は一眼だったのですが、三脚を使わせていただき撮影。
順番に写真を撮らせてくれるので場所取りが!ということもありません。後ろに待っている人がいるかもしれないのでテキパキと。
階段の上からも。これすべてのお地蔵さまにキャンドルを持ってもらうの大変です。。この時期は毎日置いては回収しているそうです。
上から。紅葉が浮かんで見えて幻想的。けっこうここで時間使ってしまいました。
夜の観音堂。金色になりました。
石観音さまとともに。
遍照窟。入り口は洞窟のよう、そしてなかは天井いっぱいに灯篭があり幻想的です。
リフレクションするように磨いていらっしゃる台とともに。こちらにもスマホを置く台があり、だれでも楽しめる配慮がありますね。
こちらには四国のお遍路巡りで参拝する88ヶ所のお寺の本尊が祀られています。
ここでも時間をかけてしまいました。
偏照窟の上にある大師堂の裏に、一願大師という願いを一つだけ叶えてくれる弘法大師像があります。こちらは自撮り用の台が用意されていました。
帰りにもう一度見ざる言わざる聞かざるの子たちを撮って帰りました。
最後に遊法苑というお寺カフェでアンケートを書くのですが、ビールもあってついいっぱい飲みながらそちらの方と談笑してしまいました。
お寺の雰囲気ってなんかほっこりします。お坊さんともお話して楽しいひとときでした。
お寺がインスタ映えなどの要素を取り込んでいるのが、なんとなく無常観というか、お寺のイメージがずっと同じである必要もなく、時代時代にあわせてお寺のあり方が変わることもあるんだろうなと思います。