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【日記】祖父母からの愛情

最近、読んだ新聞記事で共感したものがあり、久しぶりに日記を書きます。

どこの新聞記事が忘れてしまいましたが、とある高齢の方が投稿した悩み相談に対して専門家が回答するものです。
その相談内容は「息子夫婦に子供が生まれてから、孫の顔を一度も見せに来ないという事から息子の嫁を非難するもの」でした。それに対して専門家の回答は「怒られると分かっていて、そのような考え方をする親に会いに来る息子夫婦がどこにいますか」と一掃しているものでした。

私の場合も事情は異なりますが、最近は積極的に両親に我が子を会いに行かせたいという気持ちが薄れてきており、共感するものがありました。

私たち夫婦に子供が生まれた直後は、無性に可愛がってくれる両親に、親孝行の気持ちもあり孫の顔を良く見せに行っていました。しかし、小学校入学を控えた今、我が家の教育方針に否定的な干渉を多々してくることもあり、それを受けて妻と両親の関係も良いとは言えず、自然と避けるようになりました。

特に父親からは私に対して、以下一部ですが
「甘やかせすぎているんじゃないか、もっとしっかり躾なさい(@公園)」
「あの手この手で(片づけをしない)子供を動機づけようとしていないか、もっとガツンと怒りなさい(@実家)」
「私立〇〇小学校(父の母校)は良いところだから入れなさい、ここを受けないなんて、、あなたの教育方針を知りたい(@実家)」
「あなたと価値観があまりにもかけ離れすぎている(@メール)」
「恥ずかしがり屋なところを克服させるために、色々な友達と遊ばせないさい(@実家)」
「この先生の塾(幼児教室)に行かせた方がいいのではないか(@車のなか)」
「どうして理解できない、子供たちが可哀想だ(@実家)」

今では父と話したり、LINEが来るたびに胃が痛くなります。ここには書きたくないようなことも多々言われています。正月、七五三、そのほかお祝い事など場にも関わらず、会う度に何かしらか叱られます。

私も我が子の父親として出来ていない点や反省すべき点は多々あります。しかし、子供たちの将来を考え、成長を願い、自分のすべての時間を犠牲にしながら懸命に毎日努力しています。数ヶ月に一度しか会わず、育児の一面しか見ていない父親に言われたくない・・

昔の父親は、私に対して厳しさはありましたが、こんな父親ではなかったはずです。。一度、耐えられずに「孫の教育方針に干渉してこないで欲しい」ことを正直に伝えたこともあり、その時は少し理解はしてくれましたが、それでもまだ都度干渉してきたり、いざ両親を頼ろうとしたときには根に持ち、必要な時だけ関わってくることをネチっこく言われたことを覚えています。

すみません、何か愚痴っぽくなってしまいましたね!笑

私がどうしたいのかというと、我が子の教育は親である私に任せて、ただただ私の子供たちに祖父母として”愛情”を沢山注いであげて欲しいと考えています。それはお金でも物でもなく、将来子供たちが大きくなった時に、祖父母から受けた沢山の愛情を良い記憶として思い出せるように

私も今は亡き祖父母から受けた沢山の愛情を今でも鮮明に覚えています。それは他愛もない会話や、一緒に遊んだこと、一緒に出掛けたこと、一緒に食事をしたこと、お手伝いをして感謝されたこと、時には困らせてしまったことなど。。。無限にあげられます
その思い出は、私が何か苦しいことがあった時、道を誤りそうになった時、我が子との接し方で悩んだ時の心の支えになります

私のためでもあり、何より子供たちのためでもあり、父親との関係が改善できることを信じています。

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