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自分軸の作り方#114 自分で自分を癒す、あたらしい世界。

わたしがnoteに記事を投稿するようになって 八か月、経過しました。

はじめは不登校になった二人の息子たちとの生活を送る中で、
考えたこと 学んだこと 身に着けてきたことを
文章化しようと思いました。

子どもが不登校になり
悲しくて苦しくてどうしようもなくて。

いったい何をしたら この真っ暗なトンネルから抜け出せるのか
探し求めてきた自分の経験が

おなじような苦しさを経験をしている だれかの心に届いて 
すこしでもふわっと軽くなったらいいな というところからの
スタートでした。

いまこの記事を読んでくださっている方は
固定した記事 「自分軸の作り方#1」を
読んでくださっているかもしれません。

#1の記事への「スキ」の通知が届くと
読み返してみることもあり

ああ、さいしょはこんな気持ちだったなあ と
照れくさいような気持ちになります。


2月に記事を投稿したときには
自分が自分が!!と アウトプットしたいことばかりで
かなり前のめりの姿勢でした。

そうこうしているうちに
全然しらなかった人と コメントでやり取りするようになったり
私の知らなかった いろんな分野の方々から学んだり
ZOOMで顔を合わせて お喋りできるようになったり

目の前の世界が広がっていきます。

私の毎日に

noteは彩りを添えてくれました。

元気を くれました。

だけど、思うんです

私のこころがいっぱいいっぱいで
その彩りを受け入れるスペースがなかったら

こんな素敵な世界を うけとめることができなかった。


わたしの心に 受け入れるスペースができたのは
つたないながらも
自分の思いを 言語化して 表に出したことが大きいと思っています。

それと
2020年末から受けた
「NVC(思いやりコミュニケーション)」のセミナーで
共感パートナーになったMちゃんと私は
週一回 「共感ワーク」という時間をもち続けていました。

たまたま 同じセミナーの同じ期間に申し込んだご縁でしたが
Mちゃんとわたし、境遇が激似!!!
出会いって不思議なものです。


自分の思ったこと感じたことを 伝えて 
伝え返しをしてもらって

自分の心の奥にあるニーズがなにか を考える 大切な時間。

「これが”共感”といふものか・・・」と

実感したことが 自分の心のスペースができるために
すごく大きかったと思っています。


わたしは、「自分軸」を求めました。 
いや、求めるというよりも 渇望していました。

軸がほしい。


ぶれない軸が。


そうして毎日
本を読んだり 誰かと話をしたり
わたしの軸をしっかりさせるために何をインプットしたらいいのか
アンテナを立てて。

でもだんだん、わかってきたことがあります。


軸がぶれる自分さえ

いとおしいと思える自分が ここにいる。


誰かの心ない言葉に 怒りを覚えたり

誰かに対して ゆるしがたい気持ちを抱くことを

「私らしいな、この怒り💛」と
受け入れることができるようになってきました。

自分に「共感」できるように変わってきたんです。


そう。求めていた自分軸は、自分の中に あったんです。


「メーテルリンクの青い鳥」

さがしていた青い鳥は、ここにいたんだね。と
自分を抱きしめることができました。


自分の気持ち 人の気持ちに共感することを続けていると


深く根を張り 空を見上げる 屋久杉のように

「自分の心」という大地を癒す 自分軸が
おのずと育つものなのかもしれません。


怒っても いら立っても、それを踏みつぶさない。

それは私。

だからこそ、私。


自分に共感できると
人にも共感、できるんです。

きっと、自分で自分を癒せる人は
自分を犠牲にすることなく
人を癒すことも できるんです。

怒りたくなるよね
いらだつよね。攻撃したくなるんだね。
だって、あなたにとって大切なものが 
踏みにじられそうなんだもん。・・・と。


noteをはじめて八か月。
あたらしい世界のはじまりの鼓動を 

今、感じています。




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