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時代

時代と我々のあり方について

地球物語の中で、いつの時代にも輝く人というのが居ます。
例えば今が戦国時代の日本なら、武力でもって国を統治した人物が英雄となります。

これが世界大戦中なら、打倒アメリカを先導した人間。
これは国によっても違うし、実際はもっと混沌としています。
戦国時代でも、商才を発揮し時代の輝ける人になった人もいると思います。

で、何が言いたいかといいますと。
どう考えても地球物語に大まかなシナリオがあるように思えるんです。

ま、人は物事に対してロマンチックなストーリー性を勝手に加えるという脳の機能も手伝ってますが。最もそれは身近な物語に対しての話です。

例えば自分自身が大きな病から回復し、ある事柄で成功を収めたりすると、「ああ、あの病気が自分を成長させたんだ。今の出会いもあれがきっかけ」云々。

ではなく、大きな意味でもストーリーがあるように感じませんか?


事実、紆余曲折を経て人類はどうなってますか?
これは以前に別のブログでも書いたけど、名著「ファクトフルネス」に書かれているように、確実に豊かで平和になっているんです。
少しづつですが、間違いのない事実です。


という事は、世界大戦は、大飢饉は、必要だったのか?
それは、体験したこともない人間が「そうだ」とは言えません。

しかし克服出来うる問題としてこの世に現れた。としか思えないんです。

そういう意味で、シナリオがある。と言いたいです。

結末がどうなるかはわかりません。そもそもこの地球物語に結末があるのかさえわかりません、が。ファクトフルネスに書かれているような事実を考えてみても、全体が目指している所は、豊かで平和な世界ではないでしょうか?

そして大まかなシナリオがそうだとします。

次に時代ごとのプロットがあると仮定してみます。

目指す場所は、愛ある豊かな世界で、地球全体でそれに向かうために各時代(各章)に必要な出来事が起きている。その出来事を引っ張っていく人がいる。

因みに今の時代の「章」は「ウィルスと人類」です。

この章も勿論、先に仮定したシナリオの通り進むとすれば、豊かで平和な世界という結末に向かって解決することになります。

ということは、何かこの章にポジティブな意味を見出すことが出来ませんか?
ワタクシが想っているのは
人類は犠牲を伴いながらも、自然の回復に本気で取り組むことを決意している。というものです。

コロナの影響で外食は大打撃を受けていますが、大規模のフードロスをきっかけに食材廃棄に対しての意識も変わってきています。
自粛で移動も減り、実際に空気も綺麗になっています。

*ただ極端に制限がかかっているために、ある部分で自然に悪影響が出ている部分もあります。
でもこれを機に、多くの人の意識が環境回復に向かうような気がするんです。

あくまで以上のことは仮定ですが、最終的に地球物語が向かうところは人類、自然、動植物にとってポジティブなものだと思えば、どんな時代でも、解決策が出てくるんじゃないかと、提案したいです。

そうすれば実際に解決するために動かなくても、「時代に身を任せる」という場合でも心配無用です。
混沌に対して恐れて悲観するのではなく、落ち着いた心で任せられるのではないでしょうか。

この大きな意思(シナリオ)を理解した上で、時代に沿った在り方を実践していけば、人は各章の「輝く人物」になっていくのではないかと思います。

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