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元総理の言葉を敬愛している 過去日記 2015

今年 初めて 金木犀の香りがした

ふわっと甘い懐かしい匂いがした

連休も過ぎてしまうと

あっという間
彼は純が拗ねてると言っていたがそんなことはない 一緒にいるだけで満たされているのだ


うだうだ昼寝したりあり合せのもので なんか作って食べたりそういうのがほんとの日常で結構楽しい


朝方 うなされて寝言を言った 彼に起こされて可笑しくて笑ってしまう

純の寝言は不気味だと自分でも思う


パプリカのマリネは食べれなくなったら泡がブクブク出る

野菜から泡が出るのを初めて見た

化学実験みたい


なんか

炭水化物や肉ばかりで 新鮮な野菜をもっと食べたい

買い物に行ったけどイマイチ高くてとりあえず赤魚だけ買った


紅茶とりんごのパンが美味しくて こういうの自分で作れたらいいなあと思った


保存瓶で何か作るのが好きなので

冷蔵庫がすぐダメになるのは悲しい


本気で

彼と引っ越すのはどうだろうと夢見ている


最近読んだ小説で好きな相手に自分は 何を求めるのだろう?

というパラグラフがあり

瞬時に純は暮らしと頭の中で答えていた

暮らし、日常

いつでも欲しいのはそれ


友達に非日常の相手と日常を

愉しむ事ほど甘美なものはない

と言って

ほんとだよねーと言われたけど

彼との暮らしは

まさに

それなんだから

ある意味、毎日がパラダイスなのだ

油断したら

浮かれまくっている顔を見せてしまう

純は天邪鬼を装い

ツレなくしているけど


彼は自分ばかり

純に懐いているみたいに言ってるけど違う


古びたクマの話を他の女の子に 転送してた衝撃は忘れてない

愛は求めないのだ

人の心なんてどうにもならない

自分は捨て身で愛するだけ

愛されようが愛されなかろうが



喋喋喃喃は今のところ読みやすい


ひとつ

ハッキリ分かるのは世の中の人が疎む不倫の概念は 自分には恐らくまるきり無い

相手に妻子がいるとかいないとか

そういう事を当事者以外がどうこう言うことがナンセンスだと感じる

僕は世界中の全ての女性

既婚だろうが独身だろうが

その全ての女性の中から君を選ぶ

と言った

元総理の言葉を敬愛している



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