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事業計画書の書き方改め事業計画書そのもの(後編)

前回に引き続き、事業計画書の書き方、というより「事業計画書」そのものをここに載せます。融資の決め手となるのはなんといっても前回のほうです。今回は自分のお店のコンセプトとその具象化についてです。

あくまでもこれは私自身のお店のことを書いているにすぎませんので、皆さんはそれぞれにご自身の例に当てはめて書いてみてください。前回も述べましたが、このような計画書は仮に借入れの必要がない恵まれた人であっても、航海の地図、羅針盤のようなものとしてぜひ作成してみてください。

「融資不要で他人に見せる必要はないから、自分の頭の中にだけあればいい」ということではなく、脳内にある物事を文書という形に変換し、「自らの考えを客体化」させることはとても重要なことだと私は考えています。加えて、開業後にたとえばお店の取材を受けるようなことがあった場合、やはり自分のお店がどんなものなのかという考えを客体化し、すんなりと説明出来るようにしておくべきだと思います。

それでは事業計画書そのまんま参ります。くれぐれも各自応用はご自由にどうぞ。

※カフェラボ会員限定に希望者にはもれなく創業計画書を配信しております。既にご覧になっている方はそっちのほうがより詳しいので以下はもう閲覧不要です。

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