見出し画像

「営業電話にご用心」

お店をやってるとまず間違いなく来るのが色んな業者からの営業や勧誘や営業電話です。
「集客につながる~です」というのは昔からありますが、近年メチャクチャ多いのが「電気料金を見直しませんか?」という話で、お決まりのやり口としてはこんな感じです→
・今使っている電気の過去の明細を教えてください
・(明細見せた後)これこれこれだけ下がります
・何年縛りのようなものをいつの間にかさせられて契約している。
といった流れで、「現在の業者との解約手続きも全て行うから」とのことで、それでいてこれまでよりも安くなるなら断る理由もなかろうということで私はこれまでに電気の小売り会社を切り替えたことがありました。
その後さらに違う業者が来てこれまた同じことを言われ、やはり「解約手続きも違約金もこちらで持つからぜひ切り替えてください」とのことでまた切り替えて、それでようやく見えてきたことが最初の業者はやはりかなり割高だったということでした。
結局最初来た営業トークで明細を見せてそれよりこれだけ安くなりますというシミュレーションは全くのウソだったというのが結果的にわかりました。
この手の電気料金見直し関連はなかなか厄介でしたが、その他様々な営業電話がかかってきます。
私は例えば「広告宣伝関連の営業」の場合、「一円でもこちらが負担する有料案件なのであればその時点ですぐに断る」ということに決めています。
さらに多いのがウーバーイーツその他の宅配サービス関連、これも非常に多いですが、現時点で当店では見送ると決めた以上営業電話が来た時点で速やかに切ります。
「すみません、うちは関係ありませんので失礼します。ブチッ!」と本当に血も涙もなくすぐ切ります。
なんだか冷徹な感じがするかもしれませんが、これは実は相手への最大限の思いやりだとも思っていまして、それは「結局断ることになるのであればそれまで時間をかけていることは相手の時間(もちろんこっちの時間も)奪っていることになる」からそうした時間を1秒でも大切にするならば1秒でも早く電話を切ることがお互いに良いからと私は考えているからです。
最近多いのが「無料の話です」ということを最初に言ってきておきながらよくよく話を聴くと結局は「電気料金の業者切り替え」が条件だったり、その他なんだかんだと最終的にはなんらかのポイントでこちらが課金するシステムになってたりするという営業が多くなっています。
向こうもすぐに切られることを避けるために最初は「無料」という切り口で来るのですが、結局は費用が発生する話に繋がるのではこちらもそして相手にとっても結局ただの時間の無駄なので余計に厄介であります。
先日も「グーグルマップの撮影で本来なら3万円かかるところ無料で・・・」という話があって詳しく聴いていくと結局は電気料金の支払い業者を取り換えることが目的でした。

ここから先は

1,139字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?