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後出しジャンケン万歳

(当記事は2020年6月に書かれたものです。あとから読んでも参考になる内容のためそのまま公開しています)

コロナ禍及びコロナ後の店舗運営方針について、私が思っていることをこちらでのみ書いておこうと思います。これから述べるこのことをくどくど話すのは長くなるので自主的に他で話すことはないです(笑)。

まずこういう時にいろんな専門家の話を聴いたり本を読んだりするよりも先にすべきことは、「普通に考えてもまぁこれは確かだろうなぁ」ということをいったん踏まえることです。ではこの「普通に考えてもまぁこれは確かだろうなぁ」のことを挙げます。

①コロナ禍の時期は人が出歩かない→お店に人が入らない→売り上げが落ちる

②売り上げが下がろうが固定費(家賃を筆頭に、細かいところでは有線の月額や玄関マットやモップなどの交換代金にいたるまで)は出ていく。

③この時期に圧倒的に不利な業種業態は

・イベントスペース(ライブハウスや貸会議室)の運営

・飲食店全般、とりわけ悲惨な順にあげると「(法人相手の)料亭、クラブ」「居酒屋(中でも宴会等で稼ぐ大箱の店)」「フードコートやファミレス」

※「クラブやキャバクラ」が不利で「スナックやホストクラブ」は持ちこたえるところが多い、または「法人相手の店は不利で、個人相手は有利」ということです。

④この時期に逆に隆盛してる業界は

・マスクや石鹸、アルコール除菌はもちろんクレンリネス業界全般

・宅配業界(飲食のみならず、アマゾン、メルカリ、配送業者も含む)全般

・オンライン機器製造業

以上、こんなこと別に声を大にして言わなくてもなんとなくわかりますよね?

でもこういうことを、さも「重要ポイント!」とか強調しながら説いている人や本がありますがそんなことは言われなくてもわかっていると思います。が、わかっているのですが、改めて意識することは大切だと思うのでちょっとだけ意識はしてみましょう。

意識しましたか?はい、では次に「じゃあどうするか」です。

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