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取材後の出版内容及び価値のある本や番組に出る極意

(この記事は2021年4月に掲載されたものを再投稿しています。)

先日ここでムック本の取材があったという話をしました。

この記事をまだ読んでいない方はまずはこちらをご覧ください(そのほうが絶対面白い)。

どのようにしてメディア媒体から取材のオファーが来るかの実例 │ カフェ開業メソッド

さて、そしてこの度その「喫茶店の本」の見本誌が届きました。


記事の答え合わせをしますが、私の予想通り「カレーパン」に最もボリュームを割かれているばかりかそもそもこの本の中のカテゴリー区分の中でタイトルが「カレー」という中に見開きで、珈琲文明ともう1店が載っているという状態であります(※写真参照)。


こういう掲載内容で「いやうちはコーヒー専門店なのにカレーの店みたいに思われるのが嫌だなぁ、これじゃブランディングが・・・」などと思っている場合ではなく、掲載されたことに素直にまず喜ぶことが大切です。

実際に今回のこの本は横浜、鎌倉、湘南エリアの中でもレジェンド中のレジェンドがもれなく載っている「喫茶店の教科書」みたいな内容になっているので、私はこんな本が売ってたら(自分の店が載っていようといまいと)即購入します。

ロックの道を志す人にとって「ロックの本」というものがあったとして、そこにBBキングやプレスリーやビートルズ、ストーンズをはじめそうそうたるレジェンドのインタビュー記事や現在の写真があったりしたら買うじゃないですか。

今回、うちが載ってる載ってないは本当にどうでもいいし珈琲文明のところは特に読まなくても良い(笑)ので、喫茶店をこれから志す人であればぜひとも実際に手に入れていろんなレジェンド店のメニューだけではなく、そのお店の風情、たたずまい、醸し出す空気感なんかを目一杯吸い込んでみてほしいのです。

さて、こんな「レジェンド大鑑」みたいな本に何故うちのような14歳の中二生(掲載店舗のラインナップ見てると本当にそんな感じで、二十年に満たない店は文字通り「未成年店」であり、「鼻たれ小僧」な感じです)が載ることが出来たのでしょう。

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