#63:ワーキッシュアクトって何?
キッシュの話ではありません(笑)
社会人になってからの癖で、毎朝、ざっとニュースをネットで読むんだけど、仕事の前で時間もないので、本当に必須のものだけ読む。
ニュースなんかは、見出しだけ読むとかそんな感じの日々。
で、あ、これじっくり掘り下げて読みたいな、ってのがたまにある。そいういうのは、「あとで読む」にメモに入れてて、休日とかに読むようにしている。
先日は、こんな記事を読んでとても興味深く思う。(全文読むにはログインが必要なのだけど、無料なので一瞬だけ無料のログイン作業してぜひ読んでみてほしい。)
日々いろんな人が訪れる我がカフェ。
話したりしているうちに分かるのは、本当世の中「元気でバリバリ働ける人」だけじゃない。若い人も年配の方も含め。
健康、非健康以外でも、子育て、家事、介護、本業がある、やりたい事がある、などその他の様々な事情で働く時間をセーブしなければいけないなども含む。
でも企業はいまだに「元気でバリバリ働ける人」をフルタイムで求めていて。
「八百屋」に行って、「刺身」を探しているほどのお門違いがある。
それで人手不足を嘆いていたりするわけだから、滑稽にさえ見えてしまう。
それで、この記事の中にある
リクルートワークス研究所の「未来予測2040」を読んでみたんだけど、労働供給制約、つまり、簡単に言えば労働者不足の突破口の一つに、「ワーキッシュアクト」というものが挙げられていて。
「ワーキッシュアクト」とは、本業の労働・仕事以外で何らかの報酬を得るために誰かの労働へのニーズを担う性質がある活動のことで、詳しくは下記を読んでみてほしいのだけど、何がいいって、自分ファーストであること。
自分の満足のために、自分ファーストでの「ワーキッシュアクト」って無理が無くて自然でいい。
そういったことのできるシステムが出来ればなぁなんて思った。
人って、必要とされたり、たとえそうでなくとも、誰かに何かをしてあげることで、単に幸せを感じる性質が備わっている単純性を持ってる。
余裕のある時だけ、そんなことをゆるくできる、カジュアルなシステム。
余談だけど、先日、スーパーに行って、フードドライブ実施中の札があって。
食品がいっぱい並んでた。
(意識が低いもんで、無知で)何だろと思って、ふむふむと読む。
これも、広義的な「ワーキッシュアクト」では?なんて思う。
自分が、人(特にお客さん)が求めるのに応じて自然とやってるなぁと思うのは、
・話を聞く
・買い物代行(自分の買い物のついでに:オンライン含む)
・スマホの使い方教える
・自分の経験談を話す(特に起業のことなど)
ぐらい。
それも本業(カフェ)が忙しかったら、やらないし、お客さんもそれは暗黙の了解というか。
それがなんか心地よい。
であれば、世の中に、どうしたらそれを進展、普及させられるか。
マッチングサイトでも作って、少しづつ、自己満足で進めていき、拡大していくのが楽しそう。
その場合の、「ワーキッシュアクト」をする人のクオリティーの担保は、レビューとか、ポイントにする。
おもしろそうではある。
その他のマガジン。こんなのも書いてます。
よろしければ読んでみてね↓↓↓
好評第4巻!
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