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大阪ダービーのお互いの話。

僕はセレッソ大阪のサポーターに「北摂の豚屋」と呼ばれていた。
大阪ダービー恒例のガンバサポの食豚文化に乗っ取り、豚肉を振舞っていたからである。
当然ダービーはお祭りであり、サッカーで豚を血祭りに上げる為に味噌焼き、とんかつ、グリル、角煮、モツ煮込みなど、ありとあらゆる豚料理を調理しまくった。

お互いに楽しみ、煽り煽る為、セレサポは¥1000で飲み放題のダービー前夜祭なんかも企画したが、全くセレサポが来ない、来ないのだ。

サッカーには相手がいる。
ダービーにも相手がいる。
一人で煽っていても何も楽しくない。
相手がいるから楽しいのである。

Twitterで僕の投稿にエアリプしている方々の話を見てみると、どうやら僕が甘い言葉で純粋無垢なセレサポを誘い込み、ガンバサポ一同で罵る為の策略といった言葉が並んでいた。
まるで宮沢賢治の「注文の多い料理店」ではないか。
流石にこれはいかんなと思い、僕に反感を持ってるセレサポと交流を初めてみたのです。

色々僕に暴言吐いたり絡んでくる方々と腰据えて話してみると、みんな実はプロレスというか、煽り合いしたいんですよね。
でも、なんかお互いに殴る力加減間違っていたり、親殺された勢いで食ってかかる人なんかもいて、相手の技は一切受けず一方的に蹂躙したがる人の多いこと!

そら殴るだけ殴って逃げられたら誰も技受けないっすわ。
つまり今の大阪ダービーの煽りって、煽りになってないんですよね。
叩かれるのが嫌だから相手が負けてから石投げたり、叩くだけ叩いて負けたり、逆に叩かれるとだんまりだったり。

結局顔が見えないのをいいことに、ただの捌け口になってるんですわ、これ。
ある意味テロとか通り魔なですわな。

僕はダービーはお祭りやと思います。
ガンバサポが豚肉食べるアホらしい文化を大事にしたいですし、セレサポにはそれを上回るアホなことして欲しいです。
またそれに負けないおもろいことを僕は考えたいですし、実行したいです。

大阪ダービーは世界で一番「安全」で「おもろい」ダービーであって欲しい。
それを実行するには、馴れ合わなくてもいいから、ダービーの時くらいはちゃんと相手の技も受けて、またそれに返す技を磨いておいて欲しいわけですよ。

今僕はセレサポやガンバサポにいろんなダービーのアンケートをとってます。
このアンケートでお互いのダービーに対する感覚や思いなんかを紐解いて、どういうのが刺さるのかを見出したいと思っています。

やっぱり騒ぐなら真剣に騒いで楽しむのがいいじゃないすか?
独りよがりなダービーじゃなく、相手を見て、おちょくりおちょくられ、煽り煽られ、試合の結果だけではなく色々な勝ち負けを競ってもおもろいと思うんすよね。

そんなわけで次回のnoteは今やってるアンケートの集計からいろんな思いを紐解いてまいりますー!

みなさん!アンケート協力してね!




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