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コロナウイルスと向き合う飲食店として part2
皆様、お元気でしょうか?
私はおかげさまで、そこそこ忙しい毎日を過ごしています。
さて、各地で緊急事態宣言が解除されつつある中で、大阪モデル(http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html)の数値を見てると、間も無く大阪も部分的に解除されると思います。
当店は休業要請ではなく時短営業の要請の範囲となっていますが、店内の営業は4月より行なっていません。
規制が緩和されても、6月中頃までは様子を見て通常営業を再開しようと思います。
私は酒場というのは人生の娯楽であり、人が集まることは様々な刺激的な事が起きる素晴らしい場所だと思っていました。
ですがこの3月から、それは悪に変わってしまいました。
長年努力してきて評価されてきたお店の形が、否定される世の中になってしまったのです。
このような価値観の変化はおそらく世界中で起こっていくのでしょう。
私は今、自分の店のあり方を模索しています。
うちの店で、変わらない価値は何なのか?
変わってしまった価値は何なのか?
それが見つからない今、営業を通常に戻す意味はあるのだろうか?
もし元に戻して、第二波がきてしまったら?
自分は大阪の自粛要請の前にイートインを自粛しました。
それは自分の意思で行なった事です。
ですので自分で考え、ある程度安全を感じれるようになってから、自粛解除しようと思っています。
もちろん自粛解除が悪いことでは当然ないです。
お店を開けることで生きながらえる人もたくさんもいるはずですから。
ただこの状態の中で、右に習えで生きていくことは出来ないのだと思っています。
自分自身の頭で道を考え、選択し責任を持って行動しなければ、このコロナ禍を乗り切れない。
自分のとった行動が後日考えすぎだったと笑える未来であって欲しいし、もしそうでなくても生き残れたらまた何かできるはずだと思っています。
少しでも飲食店が生き残れるように、自分ができることをしっかりと形にして行動を起こせるように。
死してこのコロナウイルスの特性を理解して、共存しつつ安全にお客様に飲食店の素晴らしさを発信していければと思うところで、今回はキーボードを叩くのをやめようと思います。
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