コーヒーなのにシソの香り!?個性的なコーヒーはいかがですか?
こんにちは!カフェチーノです!
不思議な香りのコーヒーを発見したのでご紹介します!
今回紹介するコーヒー豆はブラジルにあるグアリロバ農園で作られていて,品種はトパージオ,精製方法はダブルファーメンテェーションです。
カタカナが並んでいてわかりにくいですね笑 でも順に説明していくのでご安心を!
グアリロバ農園について
この農園は,2016年のCOEという品評会のナチュラル部門で優勝してから,数々な賞を獲得している農園です。品種や精製方法の研究もやっているようなので,一口に農園と言っても様々な在り方があることに驚きました。
日本ではMirai Seedsさんが取り扱っていて,公式サイトのほか,アマゾンや楽天でも購入することができます。とても買いやすくていいですね!
トパージオとは?
名前の由来はコーヒーの実がの黄色いことからきていて,同じく黄色い宝石のトパーズをもじっています。
ムンドノーヴォ,イエローカトゥアイ,カトゥアイの交配種のようです。
参考:https://coffeefanatics.jp/varietiessouthamericapart1/
ダブルファーメンテェーションとは?
最近よく見る嫌気性発酵(アナエロビック ファーメンテェーション)を使った精製方法です。話題のコロンビア エルパライソ農園でも行われています。
嫌気性発酵をする際には,コーヒー豆(実)のほかに,発酵液,酵母や菌などの微生物,密閉容器が必要です。この微生物や発酵させる時間によって,出来上がるコーヒーの香りが大きく変わると思われます。
ダブルファーメンテェーションではこの嫌気性発酵を,果肉が付いた状態と果肉をはいだ状態の二回に分けて行います。しかも,一回目は乳酸菌,二回目は発芽酵母を使用しているようです。いやー企業努力が恐ろしいですね。感服します笑 ちなみにこれらの微生物はコーヒーの実の表面に天然で存在するもののようです。
いざ,実食!!
焙煎は1ハゼ終わりの浅煎り,2ハゼ入りの中深煎り,2ハゼピーク後の深煎りの三種類に仕上げてみました。結果を先に言うと,深煎りが一番好みでした!好みもあると思うので,詳しく感想を書いていきます!
浅煎りは酸味は強め,香りはそこまでなく,中途半端な印象でした。浅い方が豆の個性が出ると思っていたのですが,意外でした。
中深煎りは,この中で一番個性が強く,系統でいうとハーブ系の香りが感じられました。いろいろリサーチしてみたのですが,バジルやレモングラスなどと表現されることが多かったです。僕は,シソや梅干しのような香りと感じました笑 好みが分かれるかもしれません。
深煎りはフレンチローストぐらいなのですが,個性は控えめになったものの安定感のある味わいで,甘味や深み,トロっとして質感が最高です。深煎りのどっしりとした中で,程よく個性を主張している感じが私の好みにドンピシャでした!飲んだ後の余韻にふわっとハーブ感を感じます!
おわり!
ここまでありがとうございました。役に立った,面白かったよという方はぜひいいねお願いします!めちゃめちゃやる気が出ます!
もし焙煎してみたいという方はこちらからご購入できます!(生の豆ですのでご注意ください)
焙煎済みのお豆も販売しているようです。
これからも皆様の暮らしのちょっとした刺激になれるように頑張って参ります!ではまた!
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