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亡き母の愛が解き放つ少年の心「惑う星」リチャード・パワーズ著、木原善彦訳

文学ラジオ第108回の紹介本

亡き母の愛が解き放つ少年の心
「惑う星」
リチャード・パワーズ 著
木原善彦 訳
新潮社

《科学と情感が融合する、21世紀の”アルジャーノン”》と評される現代アメリカ文学の巨匠、リチャード・パワーズの新訳。地球を憂う少年が訴えるメッセージをどう受け止めるか?この物語を読み終えて、何が残るのか?ラジオでは率直な感想を話し合っています。ぜひお聴きください。

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本書のあらすじ
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パパ、この惑星に僕の居場所はないの?
地球外生命の可能性を探る研究者の男、その幼い息子は絶滅に瀕する動物たちの悲惨に寄り添い苦しんでいた。男は彼をある実験に参加させる。MRIの中で亡き母の面影に出会った少年は、驚くほどの聡明さを発揮し始め――現代科学の最前線から描かれる、21世紀の「アルジャーノン」

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