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詩とともに遠くに行く「数学者の朝」キム・ソヨン著、姜信子訳

文学ラジオ第136回の紹介本

詩とともに遠くに行く
「数学者の朝」
キム・ソヨン 著
姜信子 訳
CUON

パーソナリティ二人で作品の魅力や印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

「一文字の辞典」以来のキム・ソヨンさん/CUONのセレクション韓・詩シリーズ第3弾/K-BOOKフェスティバルで近々登壇/一文で世界が反転する/旅をしているような感覚/著者&作品紹介/表紙がいい/5部それぞれの印象/お気に入りの詩「痛みは若葉の色に」「ガリバー」「誕生日」「玄関」「数学者の朝」/詩に詳しい人に教えてほしい/次回予告

▼K-BOOKフェスティバル情報
11月25日(土)15:30-17:30
キム・ソヨン✕オ・ウンの詩人同士の対談が行われます
会場:神保町・出版クラブビル
You Tube LIVE配信あり

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版元サイトより
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見えない場所、聞こえない声、いまだない言葉
語りえない物語のために

詩が広く愛されている韓国において
文学性と社会性を兼ね備え、深く心に刻まれる詩を紡ぐ
キム・ソヨンの単著詩集を初邦訳。

韓進自動車の労働者の闘争に寄り添って書かれた「主導者」、
映画「詩人の恋」で朗読された「だから」など、49編を収録。

第八回日本翻訳大賞受賞作『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』の監訳者
姜信子による翻訳でお届けします。

「詩は読み解くものではなく、生きるもの。
埋めるべきものがあるとすれば、
それは、詩を生き、旅を生きる自分自身の空白なのですから。
この詩集を手に取って旅人となったあなたも、それは同じ。
今さら気づいても、もう引き返せない。
(ああ、なんてこと、キム・ソヨン!)」
――姜信子(訳者あとがきより)

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