未来に進んでいくための指針…20年の節目にZINEを発行します
コロナ禍が人生のなんらかの転機になった人は多いのではないか。私も、ある意味そうだ。外に出歩けなくなって空いた時間を使い、捨てずにとっておいた諸々の資料などをスキャンしてクラウドに保存するという作業を黙々と続けた。選別作業の中で、必然的に過去を振り返ることになった。
そんな中で、文学フリマなどに一緒に出展していた、映像ディレクターの比呂啓さんから、「カフェバグダッドが20周年になるなら、記念イベントを一緒にやりませんか」と誘われた。比呂さんは、世界の指導者の肖像画を収集して自