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湯剥きした角切りトマトは有能

トマトってグルタミン酸が超豊富な食材!だから、そのままサラダで食べるより、何か別の食材、例えばアミノ酸の組み合わせ的に考えると別のアミノ酸とのマッチングが最高に美味しい。
特に動物性のアミノ酸、イノシン酸などが豊富な食材との組み合わせは美味しさを倍増してくれるのでソースとして使うパターンが多いですね。
その代表的な調理法が角切りトマト。焼いたり、茹でたりした食材にかけるか、和えるだけで簡単です。
今回は豚肉とイカの2種類の合わせ方をご紹介します!

まずはトマトの準備から。お湯を沸かして、その中に皮がはがしやすいように包丁で切れ目を入れたトマトをザブンと15秒ほど入れたら、すぐに上げて水で冷やします。急激な温度変化で皮がめくれるので剥がしてその後1cm角の角切りにして塩とオリーブオイルを入れて味を調えたら完成。

豚肉は前回も使用したニトリのスキレットを使用。フライパンでもできますけど、熱々でそのまま食卓にサーブできるのでスキレットは雰囲気が良い!
まずは豚肉は塩コショウ、そしてチューブのニンニクをもみこみスタンバイOK。味付けはやや濃いめがお酒に合います。
スキレットはオリーブオイルを入れて十分に熱して煙が出るほどになってから火を消して、煙が消えたら豚肉を重ならないように並べ、すぐに中火に。
焼き目がついたかな?のタイミングで裏返して、反対側も焼きます。
反対側も十分焼けたら、そのままトマトを上にドバドバっと!かけてしばらくなじませてから火を止め、最後にちぎったバジルをかけたら完成。ついでに追いオリーブオイルもなかなか良いです。

豚肉トマト2

トマトから熱によって程よく出てきたジュースと豚の脂と混じりあって最高のソースに!ちなみにトマトはジュースのほうが多くグルタミン酸が含まれているという論文を見たことがあります。

イカは茹でて和えるタイプに。イカはアミノ酸的には他の食材とかなり異なっていて、タウリンとかプロリンとか旨味ではなく、甘味を感じるアミノ酸が豊富。タウリンは疲れに効くことでも有名で、イカは食べるエナジードリンク!旨味的にはアデニル酸が旨味の主体になっているそう。ふむふむ。
今回は自分で釣った新鮮なマルイカのゲソ&エンペラを使っているのでさっと湯に通すぐらいの火入れが美味しかったです。だからお刺身用のイカを細く切ってほんの軽く茹でてから、角切りトマトと合わせると美味しいかもしれません。
こちらはバジルではなく大葉を使用。オリーブオイルをたっぷりかけると美味しさ倍増です!

いかとまと

というわけで角切りトマトが有能なので一度に3個分とかを作って、いろいろな食材にかけたり、和えたりすればいろいろ楽しめるので、重宝しています!というお話でした!

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