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"自己分析のジレンマ"

こんばんは、葵澄です。

前回の記事を投稿したのが、ちょうど大学の卒業式の日。あれから約3ヶ月、、無事に社会人になれました😌

社会人になってからなかなか記事を書くことができず(時間がないというよりはネタがない🤣)久々の投稿です!

今回のテーマは、「自己分析」

自分のことを分析して、深く知ることは大切だ、ってよく言いますよね。
でも私には、自己分析をした結果、自分のことを誤解してしまった経験があります。
今回はこの経験をもとに、私が今思っていることを書いてみようと思います。

それでは➡️


自己分析、とは。

自己分析とは簡単に言えば、自身の過去の経験や思考に基づいて、「自分はどういう人間か」を明らかにすること、です。

自己分析をすることで、自分の性格特性や考え方のクセ、価値観、どういうときにポジティブになるかネガティブになるか、、などを知ることができます。

就活とかでもやりますよね!自己分析。

自己分析はなぜ必要か?

自己分析を行うメリットは、就活的な視点でいえば、
自分の強み・弱みを理解できることだと思います。

でも、私が個人的に思う、自己分析をすべき一番の理由は、
「自分が如何なる人間かを知る」ことは、楽に生きるために必要不可欠だと思うからです。

もし自分の弱みが分析できていれば、、やりたいと思っているのにどうしてもできないことに直面しても、

「そっかそっか、私って、こういうことやるの苦手なタイプの人間だよね~、しょうがないしょうがない!」

みたいな感じで、自分のことを許してあげられるじゃないですか。

自分について理解していると、自分の「弱い一面」を、他人と比べることなく素直に受け止められる。認めてあげられる。
そういう意味で自己分析は、楽に(≒心健やかに)生きるために必要だと思うのです。

では、「自己分析のジレンマ」とは。

この言葉、聞いたことがある方はいないと思います。
なぜなら私がさっき作った言葉なので😂

・・・

私は自分に激甘人間なので、自分の弱みを理解しては、その弱みが存分に発揮されてしまう場面に遭遇したときに、

「まあ私こういうの苦手だもんな~、周りの皆みたいにはできないから、ゆっくりやろっ!」

という感じで、自分にプレッシャーをかけすぎず、のんびり生きてきました。

(ちなみに、私の弱みトップ3はこんな感じ⬇️
①計画性がまるでない。締切ギリギリまで動けない。
②興味のないことにとことん興味がない。軽く調べる、とかもできない。
③細かいことを考えるのが苦手。細部まで詰められない。)

弱みを完全に認めてあげられているので、楽なんですよ。精神面で無敵になれるんです。笑

でもある時、気がついてしまいました。

自己分析をした結果、自分を「自分の中の自分像」に縛り付けてしまっているかもしれないな……と。

自己分析を通して知った自分の弱点が、いつしか思い込みとなって、

「私はこういう人間だから、こういうことは苦手だよね、できないよね…」

と、自分の可能性を制限してしまっている、と感じたんです。

自己分析をした結果、自分のことを正しく理解できたはずなのに、その理解が自分の行動を邪魔してしまう。

これが、”自己分析のジレンマ”(命名:私)です。

ジレンマに陥らないために

私が思うに、このジレンマに陥ってしまう原因は、

自分の性格や考え方が不変である、と思い込んでしまうから

だと思います。

性格はずっと変わらない、とよく言いますが、実際にはそんなことないんじゃないか、と私は思います。

大人になれば、
自分の周りにいる人が変われば、
置かれている環境が変われば、
自分の精神状態が変われば、

自分の性格や価値観、考え方って、すぐ変わります。

だから、「自分はこういう人間!!」「自分は絶対こういう性格!!」と頑なに思い込むのではなくて、
自分という人間に対してもっと柔軟であるべきだと思うんです。

〇〇するの、昔は嫌だったけど今は意外とすんなりできるな〜とか、
昔は内向的な性格だったけど、最近は人と話すのが好きだな〜、みたいな感じで、

自分という人間に前提を作りすぎず、変化を柔軟に受け入れる、というか。

自分っぽい行動をする必要はなくて、
「私はこういうタイプ」と思い込む必要もなくて。

あれ、自分らしくないな?
あれ、こんなこと昔の自分ならしなかったよな?
も許容して。

今の自分を素直に受け止めることが、ジレンマに陥らないためには大切なんだと思います。

おわりに : 私の体験談

いつもの如くとても抽象度の高い話をしてしまいましたが、果たして私は上手く表現できたのでしょうか😅久々に書いたので不安です、、!

・・・

さて最後に、私自身、このジレンマに陥ってしまった時の話を書こうと思います。



自分のことを完全に分析できていると自負していた私。
もちろん自分の弱みも分かっていたので、こんなことを言うのが癖になっていました。


「私〇〇するの苦手だから、、ほら、あの時も〇〇しようとしたけどできなかったし、、」
「私〇〇なタイプだから、たぶんどう頑張ってもできないと思う〜…」


ある日、私がこんなふうに言っているのを聞いた友人に、こんなことを言われました。

「本当にそうなの?⭐︎⭐︎(私)は、やってみればできると思うけど。」
「⭐︎⭐︎は、自分のことをどのくらいちゃんと分析できてるの?本当に完全に理解しているの??

ハッ……!!😯としました。

いや、確かに、、自分がやった自己分析の結果が全てではないかも…
「自己分析した時の自分」はそうだったけど、「今の自分」はもう違うんじゃないか…

そう気づかせてもらってからは、自分の自己分析を、良い意味で信用しすぎないようになりました。


今でも時々ジレンマに陥ってしまうのですが、自分の可能性を制限しないためにも、
「自分はこういう人間!」
と思い込みすぎず、今の自分を柔軟に受け入れてあげるようにしています。



なんだか想像よりも長くなってしまいました🥹
今回も、最後まで読んでくださってありがとうございます!

またお会いできますように!



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