朝飲むと毎日痩せる?バターコーヒー
今から7年くらい前に「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本が出版されました。
そこで紹介されたのがバターコーヒーです。
この本の著者は、朝食代わりにバターコーヒーを毎日飲むことによって50kgの減量に成功したとか。
そんなことで話題になり、一時期バターコーヒーダイエットが流行りましたよね。
私も好奇心から作ってみたところ、意外と(?)美味しかったので、ダイエットとは関係なく今も時々作って飲んでいます。
作り方は超簡単で、グラスフェッドバター(牧草だけを食べて育った牛から搾乳して作ったバター)とMCT(中鎖脂肪酸)オイルをブラックコーヒーに加えて混ぜるというもの。
混ぜるだけなのですが、よく撹拌した方が美味しいです。
カプチーノのような泡ができれば完成。
あと、もう一つの注意点は、なるべく早めに飲むことです。
時間が経つと中に入っているバターが分離してしまい、美味しさが半減します。
朝飲むと満腹感が続き、なかなかお腹が減りません。
また、肌艶が良くなる気がします。
中鎖脂肪酸が痩せ体質を作るというエビデンスについては、はっきりと「痩せる」と言い切っているものもあれば、「脂質であることは変わりないので、摂りすぎるとカロリーオーバーになる」「ケトジェニックダイエットや糖質制限中であれば有効」等の意見もあり、正直よく分かりません。
しかし、厳密な糖質制限をしていなくても、「ココナッツオイルが含まれるグリーンカレーを食べた後は何故か必ず痩せている」という人が知人にいます。
グリーンカレーはルーにココナッツオイルを使っているものの、一緒にお米も食べるので、糖質量もそれなりにあります。
なので、糖質制限におけるケトン回路が活性化して云々…というロジックも通らないのですが、それでも何故か痩せるとのこと。
当然体質はあると思うのですが、中鎖脂肪酸にはまだ明かされていない効果があるのではないかなと個人的には思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?