2021年4月14日（水）結果【キャドシステム】
昨日のドル円はJ&J社のワクチン接種停止からコロナ感染再拡大の懸念が強まったことに加え、米中対立激化の懸念が強まったことからアジア朝方に3週間ぶりの安値108.75まで下落しました。
また節目の109.00を割れたことによる短期筋の売りも相場の重しとなりました。
その後はアメリカ長期金利の上昇や株の堅調推移が支援となり109.10まで値を戻す場面もありましたがパウエル議長の発言が重しとなり再び108.90まで値を下げる展開となりました。
なおパウエル議長は昨日「ほとんどのFRBメンバーは2024年まで利上げを予想していない」と発言。FRBが市場予想よりも長くゼロ金利を据え置く可能性が示された形となりました。
ユーロドルは欧州のコロナ感染拡大懸念やデギントスECB副総裁「刺激策を早期に終了することは、刺激策を継続することよりもリスクが高い」との発言が重しとなり欧州時間に一時1.1951まで下落しました。
しかし株の堅調推移によりリスクオンのドル売りが強まると持ち直し、約1ヶ月ぶり高値1.1988まで反発する場面もありました。
引けにかけて1.1980近辺で推移し、今後節目の1.2000を超える可能性が出てきました。
昨日の利益報告
CAD1 Lot0.1設定 利益3,131円
CAD2 Lot0.01設定 利益2,103円
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