リンおもてなしプラン④
UConn大学院時代の同級生が来日したときの記録(健忘録?)がシリーズ化しています。奇数が好きなので、次回の⑤を最終回にします。
1日目の夕方は、まだ都内の高級スーパーしか体験していなかったリンを、地元の一般的なスーパーに連れていきました。私自身、海外では、現地の暮らしが垣間見れる一般的なスーパーやドラッグストアに行くのがとても好きだからです。
が、じつはこれも、西友かマックスバリュか業務スーパーか、あるいは輸入食材も置いてある高級めのスーパーか、、で迷ったのでした。今回のおもてなしは迷うことばかり😅
結果、飾らない日本(?)を見せるため、マックスバリュにしました。
ありがたいことに、リンは「アメリカのスーパーと全然違う!」と興味しんしんで見学してくれました。菓子パンなど、すべてがパッケージ化されていることにも驚いていました。とくにホットドッグなどソーセージが入ったパンがパッケージされていることに衝撃を受けていました。確かにアメリカでは見られない商品だなとは思いましたが、そこまで異常に映るとは😮
あと、やはりフルーツの種類が少ないことに驚いていました。値段もアメリカより割高です。果物は、私にとってはもはや高級品、、
スーパーのあとは、息子をピックアップして、アメリカのとはまったく違う日本の中華料理を食べにいきました。チャイニーズ(料理)には高校大学留学中には散々助けられたし、私は好きなのですが、息子はアメリカの中華が大の苦手で、「日本のほうが全然おいしい!ぜひ食べてみてほしい!」と言うのです。
まだ体験したことがないという回転寿司と迷いましたが、回転寿司はきっと東京でもまた行く機会があるだろうし、現地に友人がいるような機会でもなければ(旅行者が)わざわざ日本に来てまで中華を食べる発想にはならないだろうことから、息子の提案通り「お上品な中華料理」を食べにいくことにしました。
疲労で誰もが写真を撮り忘れましたが、小籠包、酸辣湯、青菜炒め、黒酢の酢豚などを注文しました。日本的な中華というかなんなのか、ギトギトしていない洗練された味で美味しかったです。リンも「アメリカのチャイニーズと違ってgoopyじゃない!」と喜んでいました。goopyって初めて聞いたのですが、息子に尋ねると、「べとべと」や「どろどろ」というニュアンスなんだそう。なるほど、勉強になります。
そうして、本来ならばわが家に泊まってもらいたいところ、掃除と片付けがまったくできていないため、名古屋駅近くのホテルに(私も)泊まって翌日に備えました。
つぎはいよいよ最終回です😌
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